《第21話》
前回、なぜ私がいきなり成績が上がったのか、その背景をお話したが、
そこだけを聞くと、まるで私が何の苦労もせずに、ラッキーだけで成績が上がってしまったように思った人もいたかも知れない。
しかし、現実的にはもちろん、相当な努力もした。
私も当然、外交セールス部門の先輩方に見習って、通勤・帰宅ラッシュの駅前で、毎日のようにチラシを配った。
チラシのハンディングと一言で言っても、コツがある。
ブログ全体を通して、私が一番お伝えしたいメッセージが込められているメインテーマが、この「自分探しの旅」です。
特に初めてこのブログを読まれる方は、
是非、ここ ↓ から順番にお読みください。
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「自分探しの旅」で私が掴んだ真実とは何だったのか、理解を深めていただくことが出来ると思います。
「自分探しの旅」は物語調に書かれていて、一つを読み終えると、続きへのリンクがあり、そのまま読み進められるようになっています。
また、ストーリーの途中で、私の心の旅の協力者となった様々な人物や著書、アニメなどをコラムとして掲載しています。
コラムには、私の心の変化のきっかけとなった多くのヒントが含まれていますので、こちらも是非、メインのストーリーと一緒にお楽しみください。
(ストーリーに沿ってコラムへのリンクが貼られています)
尚、「自分探しの旅」は、全て私自身に起きた実話です。
よって、物語に出て来る登場人物や企業団体等は全て実在しますが、プライバシー保護のため仮名にしていますので、ご了承ください。
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※このストーリーは、現在進行形で更新しています。
是非、続きが公開されるのを楽しみながらお読みいただければと思います。
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《第21話》
前回、なぜ私がいきなり成績が上がったのか、その背景をお話したが、
そこだけを聞くと、まるで私が何の苦労もせずに、ラッキーだけで成績が上がってしまったように思った人もいたかも知れない。
しかし、現実的にはもちろん、相当な努力もした。
私も当然、外交セールス部門の先輩方に見習って、通勤・帰宅ラッシュの駅前で、毎日のようにチラシを配った。
チラシのハンディングと一言で言っても、コツがある。
《第20話》
外交セールス部門の直販の営業スタイルは、前回もお話したとおり、電話営業部門のスタイルとまったく違う。
最も違う点は何かというと、顧客名簿の存在だ。
《第19話》
ある日突然のように知らされ、まったく前触れもなかった、異例の人事異動。
電話営業部門から見れば、非常に肩身の狭い外交セールス部門の中でも、さらに存在感のない課に異動した私は、電話営業部門の同僚からは、「成績が悪くて、閑職に飛ばされたかわいそうな奴」という目で見られていた。
しかし実際は違った。
《第18話》
その後、山川本部長に呼び出された。
「俺は出したくなかったんだが、他部署からどうしても君を欲しいと言われ、しかたなく今回の異動になった」
と言って、新しい異動先の上司を紹介された時には、
「嘘をつけ!どうせ俺が泣かず飛ばずの売れないやつだから、他の部署に飛ばしたんだろうが!!」
と心の中で思っていた。
《第17話》
この能力開発教材を販売する会社に入社が決まった時、採用決定の電話を受け取ったのは、スキーレジャーに出発する直前だった。
つまり、季節は冬。
あれから、季節は巡り、厳しい営業の世界で耐え抜き、再び冬がやって来た。
その知らせは、12月のある日。
《第16話》
上司や先輩からの極端に愛情溢れるしごきに耐え、努力と根性の日々を送る毎日。
それなのに、成績はなかなか芽が出なかった。
全く売れなかった訳ではない。時に、それなりの数字を出しそうになったこともあった。
しかし、その会社における、実績と呼べる様な目標達成のラインにはほど遠かった。
《第15話》
ビギナーズラックで新人一番乗りを果たした後、同期がどんどんと売り上げを伸ばす中、頑張っているのに一向に売れない日々が続いた。
以前の無線機メーカーにいた頃のように、さぼっていたから売れなかったのではない。
それどころか、朝から晩まで電話をかけ、休みの日も出勤して、かなり真面目にやっていた。
ここで私がなかなか成績を上げられなかったことは、実は後に、大きな意味を持つのだが、その時は当然、そんな先のことなど分からない。
頑張っているのに報われない……
そんな日々が続いた。
《第14話》
ここから先しばらくは、私自身の「成功哲学」や「営業」の世界でのストーリーが中心となるのだが、その時代のストーリーに入る前に、前置きさせていただきたいことがある。
以前にも書いたが、「心」「精神」という無限の世界を、「言葉」という有限のツールで表現することは、とても難しい。
表面に書かれた文字だけをそのまま読むと、まるで矛盾しているように見えてしまうことも度々ある。
【『自分探しの旅』を初めから読む】
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「あしたのジョー」のビデオの再生ボタンを繰り返し押さずにはいられない私の行為は、まさに「依存」そのものである。
少し前、コラムの第1回のトピックに、「依存から自立へ」というテーマを掲げた。
(あの記事もそういえば、アニメが主題だった…笑)
ここで、「あれ?田久保さんは、もう依存はしないんじゃなかったの?」という疑問の声が聞こえてきそうだ。
誤解を恐れず、私は申し上げたい。
私は、今でも依存だらけである。
ただしこの依存は、何か特別な人やものに人生を預け、自立を放棄してそこに完全に寄りかかることとは、本質的に違う。
【『自分探しの旅』を初めから読む】
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そして、その連載から50年が経った2018年、「あしたのジョー・連載開始50周年記念」として、様々な企画イベントが催され盛り上がっている。