自分軸を持ち周囲に振り回されない本質的な方法

田久保剛/CTPeak

よく、「“自分軸”を持ちましょう」と言われています。

私はあまり「自分軸」という表現は使いませんが、私が高校生の頃、悩み、迷い多き自分を変えたいと思っていた時、直感的に、

「きっと自分には中心があるはずだ」

「心の中にコアがあるはずだ」

というフレーズが内面から湧き上がり、それを見つけようと大きな書店に駆け込んだのが、そもそもの真理探究の始まりでした。(このことは、田久保剛の『自分探しの旅』で詳しくお話ししています)

今思えば、まさにこの時、自分の内面から湧き上がった衝動は、自分の中心に在る、大いなる意識からきたものだとわかります。

さて、この“自分軸”とは、どう定めて行けば良いのでしょうか。

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ネガティブ感情で落ち込み調子が悪い状態を脱出する方法

田久保剛/CTPeak

私たちが、日常生活や仕事に於いて、どうも最近、調子が狂う、上手く物事が進まない、アイデアが浮かばない、スランプに陥ってる、イライラしている、すぐに怒ったり、心細くなったり、人の意見が気になったり、逆に批判的になったり、心配になったり、不安なったり…

ネガティブな精神状態は挙げていけばきりがありません。

そんなような状態に陥ったとき、そこから抜け出す上で、私、田久保剛の体験に基づいた、かなり核心的なヒントとなる話をシンプルに書きます。

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「最高峰のカウンセリング」とは

田久保剛/CTPeak

<この話をはじめから読む>

困った問題に直面して誰かに救いを求める時、一緒になって「困った困った…」と言っている人に手伝ってもらう(メンタルケア・カウンセリング)と、事態を悪化させかねません。

それでは、“困った事”をより強化する、火に油を注ぐような状態になってしまいます。

困った時には、“困っていない存在”に手伝ってもらうのです。

アルバート・アインシュタインの有名な、

「問題は、その問題を作り上げた意識では解決できない」

という明言に、多くのメンタルケア分野の現状の問題点が言い表されているのです。

「最高峰のカウンセリング」とは、“問題を作り上げた意識ではない意識”“問題は元々存在していない意識”それは、まさに我々の実在で在る普遍意識の顕現による、「最高峰の意識」によるカウンセリングの事なのです。

この「最高峰のカウンセリング」についての田久保剛の解釈をお伝えします。

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憤りの感情に示された真実

田久保剛/CTPeak

<この話をはじめから読む>

私は、この一連のテーマの冒頭記事で、

心理系、スピリチュアル系のメンタルケアの現場の、本質が見落とされた現状を見る度、“良かれと思っての善意の行為”が生み出す悲劇、「飛べない蝶の悲劇」の寓話が重なって見える事が多く、“強い憤り”さえ感じる…

という私の本音を表現しました。

今回は、この私の“強い憤り”に向き合った結果、行き着いた結論についてお伝えします。

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悲劇の元凶〜心の闇は「無明」から生まれる〜

田久保剛/CTPeak

<この話をはじめから読む>

前回の記事でご紹介した、「飛べない蝶の悲劇」の寓話が、現在の心理系、スピリチュアル系のメンタルケアの現場に起きている事に、重なって見える事が多いとお伝えしました。

今回は、この善意の過ちの“悲劇”を生み出す元凶は何だったのか…その核心についてお伝えします。

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飛べない蝶の悲劇 〜善意の過ち・メンタルケアの問題点〜

田久保剛/CTPeak

心理系、スピリチュアル系のカウンセラー、ヒーラー、セラピストといった、この時代に、とても重要な役割を担っている方々や、そのサポートを受ける側の方々の声を聞く機会が、私、田久保剛は結構多くあります。

そして、このようなメンタルケアの現場に起きている話を聞くと、カウンセリングの本質が見落とされた現状に、「飛べない蝶の悲劇」の寓話が重ねって見える事が多く、強い憤りさえ感じています。

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『自分探しの旅』リニューアルについて

田久保剛/CTPeak

私は以前は、Amebaブログ(アメブロ)で、「無限なる本当の自分に出逢う道」というブログを運営しておりましたが、今は積極的な更新は行わず、2017年の5月から、思うところがあって、この「『本当の自分』と日常のスピリチュアル 〜田久保剛ブログ〜」をメインで展開しています。

そのアメブロの人気テーマで、2012年より掲載し始めた、私の「自己探求」の半生を書いた『自分探しの旅』は、今でもスピリチュアル分野の情報が好きな方や、自己探求に熱心に取り組まれてきた方のファンの方がとても多くいらっしゃいます。

この『自分探しの旅』のリニューアル情報をお知らせします。

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マラソンチャレンジに見た神に出逢う焦点

田久保剛/CTPeak

先日、マラソン大会に参加しました。

参加した大会は、今年で4度目を迎える、今では東京でも屈指の大人気マラソン大会、「練馬こぶしハーフマラソン 2018」です。

私は、昨年に続いて2度目のマラソンチャレンジだったのですが、前回以上に得るものがありました。

エントリーから、大会のゴールを切るまでのプロセスに秘められた、新たな発見と気づき、マラソンメソッドと霊的真理との融合から見出した真理、田久保剛流のマラソン大会チャレンジレポートをお伝えします。

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人間は地上での人生で何をすればいいのか(人間の本質的な使命)

「私たち人間は、この地球上での人生で、いったい何をすればいいのでしょうか」

様々な職業、芸術、スポーツ、専門分野等といった、人間の作った社会的、具体的な表現手段ではなく、“本質的な真理の観点”で、人間の存在の意義を捉えたら、どんな意味があるのだろうか…

今、自分がやっている事に迷いを感じたり、ここまでの人生に疑問を持ったり、これからの生き方に不安を感じたりしたとき…

人生を振り返るような年齢になった人は、多かれ少なかれ、こうした問いが湧き上がるかもしれません。

この問いを、自分の内面に向けた時に、田久保剛が体感を通して見出した、人間の本質的な「使命」の解釈をお伝えします。

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