《第7話》
私のプロレス三昧だった学生時代。
当時はよくテレビにも出ていたので、大学からPR効果の功労として、サークルでは異例の活動費支援を頂いたりもした。
しかし、そんなことばかりに熱中していた私は、当然、勉強などに時間を費やす暇はなく(!?)、
当時、ユング心理学のゼミを専攻していたのだが、学プロ活動をもって、ゼミの履修にしてもらったり…。
(おっと、大きい声で言っちゃった(^^ゞ)
《第7話》
私のプロレス三昧だった学生時代。
当時はよくテレビにも出ていたので、大学からPR効果の功労として、サークルでは異例の活動費支援を頂いたりもした。
しかし、そんなことばかりに熱中していた私は、当然、勉強などに時間を費やす暇はなく(!?)、
当時、ユング心理学のゼミを専攻していたのだが、学プロ活動をもって、ゼミの履修にしてもらったり…。
(おっと、大きい声で言っちゃった(^^ゞ)
心理系、スピリチュアル系のカウンセラー、ヒーラー、セラピストといった、この時代に、とても重要な役割を担っている方々や、そのサポートを受ける側の方々の声を聞く機会が、私、田久保剛は結構多くあります。
そして、このようなメンタルケアの現場に起きている話を聞くと、カウンセリングの本質が見落とされた現状に、「飛べない蝶の悲劇」の寓話が重ねって見える事が多く、強い憤りさえ感じています。
【『自分探しの旅』を初めから読む】
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失意のどん底にあった岡に、「桂 大悟」という人物が現れる。
彼は、宗方のテニスパートナーであり親友でもあった人物で、宗方の死後、岡の育成を引き継ぐ約束をしていた。
桂は、(理由は忘れたが)出家して、山寺で般若心経を唱えたりして修業をしている人物だ。
その桂が、岡を立ち直らせるために山奥の寺で預かることになり、彼女には再び厳しい修行が始まる。
ある時、雑草だらけのテニスコートの草刈りをさせられている岡が、どうしても虚脱感で何もできず、涙ながらに桂に訴える。
【『自分探しの旅』を初めから読む】
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コンプレックスだらけだった学生の頃の私は、
「結局こんな自分じゃ女にもてない。背が低すぎて、彼女なんか出来っこない」
という不安や恐れを抱えていた。
《第6話》
その試合は、テレビ中継や多くのメディアが集まり、プロレスブームという時代背景もあって、学生の試合でありながら、非常に注目されていた。
学生プロレスラーにとって後楽園ホールとは、テレビで活躍する多くの有名なレスラーたちが名試合を繰り広げた、プロレスの聖地であり、まさに憧れの地、夢の舞台であった。
《第5話》
学生プロレスの世界でチャンピオンになり、自分の身体的コンプレックスから脱却した私。
この栄光は、単に周囲の注目を集めただけでなく、それまでの自分の人生を一変させてしまった。
《第4話》
学生プロレスの世界にも、体重別の階級がある。
背が低い私は、最軽量級に位置する、「ライトヘビー級」の所属となった。
実は、この「ライトヘビー級」こそが、学生プロレスの超花形、飛んだり跳ねたり、エンターテイメントとして最高に人気の高い階級だったのだ。
そして、この階級に、自分の短所、欠点が消えてしまった秘訣があったのだ。
《第3話》
大学時代に飛び込んだ、特異な世界。
それは、上半身ハダカの男が、三本のロープに囲まれた四角いジャングルの中で……。
そう、実は私は大学時代、「学生プロレス」という特異な世界に身を置いていた。
《第2話》
高校生の頃、ふと、
「自分は何者なんだ?」
という疑問が浮かび、
「きっと自分には中心があるはずだ」
「心の中にコアがあるはずだ」
そんな考えが突然浮かんだ。
《第1話》
人生の道に迷ったとき、
壁にぶち当たったとき、
以前の私は、答えを外に求めていました。