『本当の自分』の体感と魂の使命を想い出す2日間というテーマの『普遍意識体感セミナーin八ヶ岳』が、去る2018年4月14・15日に開催され、大盛況の内に幕を閉じました。
まさに、「普遍意識の体感」のテーマ通りの学びが、「そう来たか…」という感じでダイナミックに味わえた、素晴らしいセミナーでした。
一ヶ月近く経った今も、余韻が残っている感じなのですが、今回の体験を文字で表現するのは大変困難で、
このレポートを書くのは時間もかかり苦労しましたが、後日頂いた参加者の皆さんからのご感想も交えて、この合宿セミナーから私が改めて学んだ事や、
このセミナーの背後で進んでいたであろう「天の計画」を成就する共同創造の片鱗として田久保剛が感じた事の解釈などを、参加者の声を交えながらお伝えします。
不思議な力に導かれて実現した合宿
この八ヶ岳南麓清里を舞台にして行われる合宿セミナーの原型は、「黎明」の著者、葦原瑞穂さんと共に、2015年より全3回開催された、「黎明・八ヶ岳合宿セミナー」です。
今回は、特に「黎明」と関連づけた訳ではないのですが、昨年秋より、『「黎明」著者・葦原瑞穂の講話録音と田久保剛の解釈から学ぶ集い』として開催した特別セミナーで、沢山の方からご関心を寄せて頂き、
その中でご紹介した、「黎明」生誕の地、八ヶ岳南麓清里の風景や、葦原瑞穂さんが、晩年に深く関わった地場調整「阿久遺跡復活プロジェクト」の情報を知り、
「チャンスがあれば、この地での合宿セミナーに参加したい…」
「『阿久遺跡』を訪れてみたい…」
といった方々の声に導かれるようにして、この合宿セミナー実現への運びになりました。
今思えば、この頃から、「上の方(物質次元ではない見えない波動領域の存在)」で、今回のセミナーの開催が、その上の方の計画の中で有効利用されようとしている流れが、要所要所で現れる使者からの導きや流れ、展開等から、その片鱗をうかがわせるものがあったように感じます。
「行きたい」というより「行く場所」としての「阿久遺跡」を訪れることができたことは何て言ったらいいのかホントに言葉にならないくらいです。
著書「黎明」や講演会で何度となく気になり興味を持ち、ぜひ訪れたい処となった「阿久遺跡」に今回何かしら縁ある方々と訪れたということは、個人的な願いを超えた大いなる意図があってこそなのだと思い返しています。(M.K.さん・女性)
自分の意思で申込み、自分の足で新幹線に乗り訪れた場所でしたが、やはり視えないものの後押しを感じます。下界に戻ってきても(笑)日々の細々とした想念に邪魔されることはありますが、行く前と比べると穏やかな心持でいられることが多いです。「今」に居られているのだと思います。(匿名希望)
実を言えば、「黎明」に関するイベントの開催に至るプロセスには、いろいろと物質次元の現象や展開だけを見たら不思議に感じる事が多く、いつも天の方から、微笑む視線のような雰囲気を感じるのですが(^_^;
今回もそんな、見えない背後の世界で、いろいろな調整がはたらいているようだな…と感じるプロセスをいろいろと味わいました。
計画はプロセスすべてに仕組まれていた
今回の合宿セミナーは、企画当初は、10人前後の規模の会になるかな…という感覚でいたのですが、実際は、じわじわと予想以上の申込者が集まってきて、
お陰様で最終的には、私たち主催者の部屋を別の施設に変更して増員に対応し、人数調整をするなどして、清里・萌木の村にあるホテル・ハットウォールデンの全室を参加者で貸し切る規模の、予想の3倍近い満員御礼状態となりました。
今回、興味深かったのは、この合宿セミナーで初めて私のイベントに参加してお目にかかる、という方の割合がいつも以上に多かった事です。
このことも、後になって、この2日間の目的成就の為に必要なエネルギーをお持ちであったり、役割がおありになる方が、まさに天の采配によって呼ばれたんだな…と感じさせられる訳です。
さて、こうした状況で開催日をあと10日ほどで迎えようとしていた頃から、私には気になって仕方ないことがありました。
そう、天候です。
比較的この頃は、晴天日が続いていたのですが、どうやら合宿当日の頃に限って、怪しげな天気予想が見え始めたのです。
主催者としては、これだけ多くの方が申し込まれ、ご期待頂いていて、しかも、大自然に癒やされるというコンセプトの側面もある事から、やはり、どうせなら晴天で迎えたいという思いが強く、
この頃は、スマホに入れたいろんな天気予報アプリを見比べて(かなり差があるのです…)望む予報を出した天気予報に好感を持って、雨予報を出したところに、信用ならないな…なんて、まあ、なんとも勝手な自我意識丸出しの状態になっていました(^_^;
日程が近づくにつれ、予報の精度は上がりますから、確率が高い状態での悪天候予想にほぼ各社が統一予報として定まった頃は、当然、複雑な気分の波動に包まれていたのですが、
その自分のエネルギー状態に気づき、(ああ、もうセミナーは始まっているんだな…)と感づいて、すぐに、天の計らいに意識を向け直し、この合宿開催の背後の意味と、メインテーマである普遍意識の体感についの重要ポイントを探り始めていました。
参加する前に自分の気持のお掃除が始まりました。その感情に巻き込まれてキャンセルしようと真剣に悩みました。
でも参加することを決め八ヶ岳に向かう車の中で気が付きました。(中略)参加する前から色々なことがありましたが、参加して本当に良かったです。キャンセルなんてありえない〜〜〜(N.K.さん・女性)
気になる天候と充実のカリキュラム
さて、私たちスタッフは、準備のため前日より会場入りしましたが、その日は八ヶ岳の大自然を望める晴天!
しかし、相変わらずセミナー当日になる、翌日の天気予報は怪しげだったので、なんだか明日からの参加者の皆さんに申し訳ないような複雑な気持ちと、
「でも、きっと自分には分からない背後の流れがあるんだ、自我意識で勝手に心配して気にすんな!」
と言い聞かせる自分が交錯していました。
そして、当日を迎え、果たして天気は…
事前の予想では、春の嵐混じりの大雨なんて予報もありましたが、比較的穏やかな曇り空… たま〜に若干小雨交じりで、その日の夜の雨は予報通りになりそうな雰囲気でしたが、
最初のセッションは室内の講話なので、進行には問題なく、参加者の皆さんも全国各地から、ほとんど遅れもなく、全員揃ってスタートを迎えました。
ちなみに今回の参加者は、北は青森から西は広島といった全国各地に散らばって、なんと、日本のほぼ裏側にあたるメキシコから、この合宿のためにご参加頂いた方もいらっしゃいました。
さて、セミナーでは、
「普遍意識の体感と日常への生かし方」
「波動とエネルギー」
「地球に生まれた私たちの使命」
という3つのテーマで、私が講話をしました。
これらの講話は、萌木の村内のオルゴール館にある工作室や、2日目は昨年リニューアルオープンした人気レストランROCKの特別スペースなどで行い、セミナールームも変化に富んでいました。
休憩時間には、同じ会場内にある、世界各国のオルゴールを集めたホールでの演奏会にも参加しました。
小さい掌にのるようなオルゴールをイメージした方もいて、全身に響き渡るような大音量で且つ美しく奏でられる巨大なオルゴールの迫力にビックリし、そのエネルギーに感動していました。
ちなみに、実際のオルゴールを鳴らす機械は、掌に乗るほどなのに、それを洋服タンスほどの大きな木の箱に入れて、振動させると、その場に響き渡り、大きく美しい調和の音色を放つという体感をしましたが、
この振動の仕組みが、後にマントラ(アワ歌)を唱えるときの重要ポイントの原理であり、期せずしてその理解を深めた方も多かったのですが、実はこうした流れも、今回の合宿の目的を成就する天の配慮がそこかしこにあったように感じます。
さらにシークレットプログラムとして、薪がパチパチと音を立てて燃える暖炉が心地よい、葦原瑞穂さんがこよなく愛した特別な場所 Bar「Parch(パーチ)」を利用し、
葦原さんの、過去の八ヶ岳合宿での「食べ物とお酒から宇宙を見出す」というテーマの講話を特別編集した画像付きの講話録音、
葦原さんの友人で、名バーテンダー久保田勇さんによる、葦原さんとのお酒にまつわる思い出や、
奇跡のブレンドとして生まれたカクテル黎明の誕生秘話、そして、一般的にはちょっと敷居が高いと感じがちなBARの本質的な意味合いや、楽しみ方などの特別講話もあり、
葦原さんが、「最も美味しい国内ワイン」と絶賛した、発売と同時に売り切れてしまう、今は数年先まで押さえられてしまうほど、ほぼ入手困難になった
“幻のワイン” 『BEAU PAYSAGE (ボー・ペイサージュ)』を堪能したり、同じく氏の一押しの、自家栽培の新鮮な食材を中心とした熟練のシェフが作るフレンチ・コースを味わい、
その足で、シークレットプログラムで楽しみ方をじっくり学んだBARで、太古の昔からの知り合いのような、今日逢ったとは思えないぐらいの親しく楽しく深い会話を、
スペシャルカクテルや普通では味わえない知る人ぞ知る超スペシャルウィスキーなどを味わいながら、楽しんで頂き、「黎明」ファンも大満足のプログラムが展開しました。
天と地上を繋ぐコネクター
この間、外は予報通りの雨でしたが、心地よい春雨という感じで、そのホワイトノイズ効果なのか、いつになく深い眠りに誘われ癒やされたと言われていた方もいました^^
翌朝、希望者で外でのエネルギーワークを予定していましたが、あいにくの雨なので、暖炉に薪をくべ、静かな春雨の音が遠くに響くようなBARの空間で、朝の八ヶ岳の静寂に包まれながら、真理に意識を合わせる瞑想を全員でしました。
実は、後になって思えば、これら講話や各種カリキュラムで、私が意識的、無意識的にお伝えした事や、その展開で起きて皆さんに感じ取って頂いた様々な事が、結果的に、「天の計画」を成就する為に必要な、
スタッフを含めた参加者全員が創りあげる調和であり、且つ、総量としては人数の自乗にあたる900人分に近いエネルギーや、地場調整に必要な精妙な波動の状態、姿勢、在り方を創りあげ、
天と地上をエネルギー的に繋ぐ、コネクターとしての役割を果たすべく着々と準備が進み、合宿のクライマックスに導かれていたのだと実感しています。
振り返ってみて、一番良かったのは何か、と自分に聞いた時に出てきた答えは、田久保さんから、3回も、生で講義をしていただいたことでした。
東京までは、なかなか行けないので、賞味1日で3回はありがたかったです。
あの場所で、あのメンバーで、直接田久保さんから講義を受けた。正に天からの贈り物でした。(K.S.さん・女性)
講話の内容を遥かに超えて、その波動がすごかった。
(T.T.さん・男性)
(朝のエネルギーワークが)雨で室内になってしまったのは残念でしたが、暖炉の音も良い感じでした。大勢で瞑想すると、エネルギーが凄いですね。心地よいひとときでした。(K.M.さん・女性)
この、「(地上の)進行には何ら支障のない程度だが、(天の)“本来の目的の為”に必要な事が展開する…」という状況は、なんだか、いつも思い当たる(上の方に使われる)パターンなのです。特に「黎明」絡みのイベントは…(^_^;
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さて、このレポートは、抑え気味に書きましたが、それでもかなり厖大な量になってしまったので、3回シリーズでお届けします。
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『CTPeakトークイベント』のお知らせ
開催日時とトークテーマ:
【第62回】 2018年 5月13日(日) 13:30~16:00
テーマ:『パラレルワールドと人生の選択』
●大阪(大阪市中央区)
【第64回】 2018年 6月8日(金) 18:30~20:30
テーマ: 『分離意識をなくすには』
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(場所の詳細はお申込者へ詳細情報をお伝えします)
参加費:[早割]3,000円(税込・事前振込)
[当日]3,500円(税込・当日会場払い)
講師:田久保剛
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