田久保剛です。
「エゴ」、自我意識は、往々にして、真理を見出す上での障害になるといって、邪魔者を扱うように、強引にエゴをなくす、引きはがす、手放す、という向き合い方をされます。
確かにエゴは真理を覆い隠す要因になりますが、本当に「エゴ」は邪魔者なのでしょうか。
エゴ(自我意識)と決別するための正しい理解、そして、「真の赦し」の理解のヒントをお伝えします。
エゴは『神に出逢うという経験』の協力者
私は、「エゴ(自我意識)」の事をよく、「エゴちゃん」って言っています。
なんで“ちゃん付け”で言っているかというと、「エゴ」っていうと、何か悪いイメージがあるのです。でも、エゴは悪者ではなく、『協力者』なのです。
エゴがいないと、『神に出逢うという経験』が出来ないのです。
エゴは、私たちの意識次元を、ギュンって上げてくれる、その協力者をしてくれているのです。
だから、エゴには正しく付き合う。
戦うのではなくて、利用する。
利用すると、エゴは「ボクを利用してくれてありがとう」と言って“昇華”していくのです。
では、エゴをどう昇華させるのか、というと、「エゴが、何の為に現れたか」ということを正しく理解し、そして、正しい向き合い方をするのです。
つまり、その事を通して必要な学びをするのです。その事を通して必要な気づきを得ると、「あのエゴちゃんがいたからこそ、俺はこの事に気づけた」「こういうことを解消出来た」と言う事で、ひとつ次元が上がるのです。
エゴ昇華の遺産「魂の成長」「霊性の向上」
次元が上がるとは、エゴ側からみたら、カチン、ムカッとネガティブ反応をして、それをきっかけに、神側(光)にフォーカスチェンジして、その光からみると、「ああ、このエゴがあって、こういう影を見て、こういうことがあって…」などと、いろんな経験と気づきの全貌が見えるという状態です。
そして、その中で、「ああ、このエゴに因って映った、その影で、こういう色を味わった」とか、「こういう影が映ることによって気づけた」。
気づきの目的を果たして、お役目御免となった事によって、エゴは昇華してく。
結果、何が手に入ったか。
「魂の成長」と「霊性の向上」が手に入るのです。
だから全部、「魂の成長」と「霊性の向上」の為に、あらゆる「神ではないと思われるもの(エゴ)」が、協力をしてくれている。
だから、「愛しのエゴちゃん」が、むしろ私たちを高めてくれる…そういう向き合い方をするのです。
戦うのではなくて、利用させて頂くのです。
そして「俺を高めてくれてありがとうな、エゴちゃん…サヨナラ〜」って言うのが、『本当の赦し』という事なのです。
エゴとの決別は、イメージとしてはそんな感じです。
●2019年秋・再開催決定!
『普遍意識体感セミナー in 八ヶ岳』(詳細・お申込)
〜『本当の自分』の体感と魂の使命を想い出す2日間〜
+ーーーーーーーーーーーーーー+
『CTPeakトークイベント』のお知らせ
開催日時とトークテーマ:
●東京・練馬
【第81回】 2019年 9月7日(土)13:30~16:00「田久保剛バースデー開催♪」
テーマ: 『神が私たち人間に望むこと』
* * *
(場所の詳細はお申込者へ詳細情報をお伝えします)
参加費:[早割]3,000円(税込・事前振込)
[当日]3,500円(税込・当日会場払い)
講師:田久保剛
+ーーーーーーーーーーーーーー+