「神の視点」とは、あらゆる事の完全性を見る視点です。
その視点は、本来の私たちに内在する「真実の視点」なのですが、通常は、人間の自我意識や肉体に閉じ込められた、分離感の強い、不完全な視点によって覆い隠されてしまっています。
この内在する「神の視点」に近づく為に有効な姿勢について田久保剛からヒントをお伝えします。
目次
神の創った法則に間違いは生じない
私たち「人間の視点」で見ると、善悪、これは良い状態、これは悪い状態、という判断があります。
その視点ではなく、「普遍意識の視点」、「本当の自分の視点」、「一なる視点」、「完全で完璧なる視点」、「より広い視点」、私たちには見えてないだけであって、その背後にはたらいている完璧なる視点。
そちら側から見たときに、私たちでは計り知れない、
「今、起きていることの完全さ」
というものが見えるくるっていうことです。
私たちは、現象に展開していることを、自分の価値観でジャッジしています。すごく狭い範囲でジャッジしてるわけです。
「これは良いことだ… これは悪いことだ…」と。
しかし、「神の視点」から見ると、まったくジャッジがないわけです。
それが正しい、それがベスト。
「本当の自分(神)」これを、「法則」と言う事もできます。
神という言葉に抵抗がある方は、法則って置き換えてもいいです。
神が、現したこの世界(現象世界)には完璧な法則があって、例えばパソコンだったらある1文字間違えたら全部エラーが出る、でもそれはエラーというのは間違ってるわけじゃなくて、間違って入力したから間違った結果が出るんだよ…ということです。
つまり、「法則性に間違いがない」ということです。
地上では引力の法則によって、物を落としたら下に落ちる、これは絶対間違いないわけです。物を落としても、上がって行かないわけです。
だからよく「神も仏もいないのか!」という、私たち人間の視点での言葉がありますけど、「いやいや、いるよ…」その「いるよ」と言うのは、どういうことかというと、
「あなたがやったからそうなったんでしょう、あなたが何かの原因をつくったからその結果が返ってくる、原因と結果には全く0.1ミリのズレも間違わずに起きるようになっているんだよ」
ということです。
神の完璧な配慮と計らいと采配
だから「起きていることは正しい」というのはそういうことで、「神がやった」と言うよりも「神が創った法則通りになっている」ということです。
でも私たちはもう視点がすごく狭まっていて、肉体に閉じ込められていて五官という、ごくわずかな範囲でしか世界を捉えることができないのに、
「これはおかしいだろう…」
「これだけは間違ってるよ…」
という風になって、意気消沈したり、もしくはぬか喜びしたり、一喜一憂しながら、せっかく与えられた、完全なる法則性が働いている中で、今、一番ベストな事が起きているのに、
あなたが今、学ぶべき、一番ベストな完璧な人間関係、自分の心の状態、体の状態、仕事の状態、お金の状態、そして、あなたが今いる場所に展開していることは全部あなたがそのことを通して今一番、学ぶべき完璧なことが起きているのに、
どうしてそのチャンスを受け入れようとしないのだろうか。
例えばそれを避けようとしたりとか、なかったことにしようとか見ないようにしたりとか、向き合おうとしないのかな…って
せっかく、完璧な配慮で、計らいでその状況を創ったのに、どうして自分のその狭い範囲の中で判断してしまうんだろう…と。
本当は神様は嘆いていないのですが、あえて私たちがそれを理解する上で擬人的に言うなら、完璧なる采配を無視しちゃっている。
そして今度は、それを無視すると、その完璧なる法則の中に、その「無視した」という自分の行為が、完璧に返ってくるのです。
それを避けたから、もっと大きくなるでしょ、それを見ないようにしたから見せるようにもっと強いパワーで押し返してきたんでしょ…ちゃんと完璧になっているのです。
神の道具を自覚する
私たちは、そういう意味で、この法則に「降参」しちゃった方が早いのです。
「これだけは違うだろう…」と言うのではなくて、
「はい、わかりました」
「今度は、これですね…はい、わかりました」
「今は、これなのですね…はい、わかりました」
その瞬間、瞬間、用意していただいた事に対して、この自分の全機能を使って誠心誠意向き合うのです。
私は自分のことを「道具」だと思っています。もちろん、私、田久保だけが道具と言っているんじゃないですよ。
この地上にいる私たち、一人ひとりの人間っていうのは、「神様の道具」だと思ってる訳です。
ある意味では、神は物理次元に降りてって、いろんなことできないから、私たちは、この物理次元担当の道具なのです。
神がやりたいことを、あなたにしてもらいたいために、この次元に創造、作り上げた、創造された存在なのです。
道具というと、神と別の存在なのかと思うかもしれませが、役割が違う、という事です。
この物理次元で、神様に成り代わって、神の経験をする。普遍意識が、この次元でしかできない、様々な経験をするための代役になってくれてる、人間は、そういった存在だ、というのが私の一つの捉え方です。
起きていることに対して抵抗しない
そして、「起きていることが正しい」のだから、「起きていることに対して抵抗しない」ことなのです。
「はい、わかりました」
この姿勢は 結構役に立つと思います。
起きてることに抵抗しない。降参しちゃう。
降参というのは、負けるんじゃなくて、我々は見えないのだから、一回、手放しちゃった方がいいということです。
「降参」とは、まさに「手放す」という事です。
手放すと見えてくるのです。
「ああ、こういうことだったのか」
「だからあの時こういう状況だったんだ」
「だから、あの時、あの人と出会ったんだ」
「だから… たまたま、偶然…」という言葉を私たちは使って処理しますけども、
「あの人との出会いがあったんだな」
「あの場所に自分がいたんだな」
ということが見えてくると何が起きるかというと、手放して降参した分だけ成長してくるわけです。
この場合の成長というのは、自分の視野が広がる、視点が高くなる、より広いものの見方が醸成されてくる、霊性が向上してくる、意識が高くなるということです。
私たちは固定概念とか言いますけど、いわゆる執着して、もうなんとしてでも「自分の判断基準」に執着していると、より広い視野が広がることを自分で狭めてしまうわけです。
「見えない世界」を人生に活かすためには、「見えている世界」に固執をなるべくしないように意識していく事が結構大事なポイントだと思います。
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