「黎明」の他に田久保剛に影響を与えた書物

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Q.「『黎明』(葦原瑞穂 著)の他に、田久保さんの今のスピリチュアルの捉え方に影響を与えた人達や書物があれば教えて頂けますか?」

というご質問を、トークイベントで頂きました。

結局は、『黎明』関連になっちゃうのですが(^_^;
田久保剛として、深く共鳴した書物の一部をご紹介しました。

「黎明」の他に田久保剛に影響を与えた書物

動画でもお話ししていますが、ここでご紹介した書物は、田久保に影響を与えた『黎明」以外の書物のほんの一部であり、私は、もの凄く深い価値を感じている情報ですが、全ての人にお勧めしている訳ではありません。

ご関心があれば、あくまでも参考情報として受け止めてください^^

また、私が発信する情報然り、『黎明』然り、そこに真理があるわけではありません。そして、ここでご紹介した書物にも真理はありません。

どうしても、こうしたオススメと言われる外的情報を聞くと、外に真理をあちこちに求める姿勢になってしまいがちで、これら情報が指し示す真意と真逆になってしまいます。

私たちは、こうした外的情報に触れるにしても、大切な事は、これら縁のある情報を自分自身に置き換え、自分の持ち場、日常生活、仕事での表現、行為によって人や全体に役立ち、それらの経験を通して霊性を向上させ、自分の内側から真理を見出すことが最重要である事を忘れないでいきたいものです。

●『シルバー・バーチの霊訓』全11巻(近藤 千雄 訳・潮文社)

「霊性の発達」=「人のために己を役立たせる」

この一貫したメッセージで、地上での人生の真の意味、困難な事の真実を、分かりやすく説く。

『黎明』著者、葦原瑞穂さん曰く「全11巻で一切の間違いがない」と絶賛し、氏を霊性の世界に誘った著書。

 

人生の目的は至って単純です。霊の世界から物質の世界へ来て、再び霊の世界へ戻った時にあなたを待ち受けている仕事と楽しみを享受する資格を身につけるために、さまざまな体験を積むということです。そのための道具としての身体をこの地上で授けてもらうというわけです。この地上があなたにとって死後の生活に備える絶好の教訓を与えてくれる場所なのです。その教訓を学ばずに終われば、地上生活は無駄になり、次の段階へ進む資格が得られないことになります。このことは地上だけでなく、私どもの霊の世界でも同じ事です。
(第1巻・P45引用)

●『奇跡講座』上下巻(加藤美代子 澤井美子 共訳・中央アート出版)

私見として、キリスト教の概念がベースにない場合は、特に「テキスト編」は、その馴染みのないキリスト教の表現の解釈で逆に混乱すると感じています。私は、テキスト編の表現に、大変混乱した一人です。

一方で、「ワークブック編」は、365日のワークによって、自然に霊性を高めるシステムで、「テキスト編」のような、キリスト教の概念のベースがない事による混乱は比較的少なく感じます。でも、ワークをやり切るには相当気合いが必要だと感じました(^_^;

『奇跡講座』の理解は、ケネス・ワプニック博士の『奇跡講座入門』がオススメです。(ケネス・ワプニック博士の『奇跡講座入門』についてアメブロで書いた記事)

●『心身の神癒』(M・マクドナルド・ベイン 著 仲里 誠吉 訳・霞ケ関書房)

1998年に『黎明』に書かれたこの情報によって導かれました。

地球には、その名前すら知られていない偉大な大師が数多くいることとは対照的に、イエス大師には格別な人気が集まるようで、彼のチャネリングと称するメッセージは世の中に溢れ返っていますが、そのほとんどがイエスの名を騙った偽の情報源からのものであったり、チャネラーの願望が現象化しただけの自己メッセージであったり、一応イエス大師に意識を合わせたものではあっても、情報を受け取る人の理解力の限界や固定観念によってその内容が著しく歪められていたりして、全くと言ってもよいほど参考になりません。

こうしたメッセージを受け取る際に生じる様々な問題については第十五章「チャネリング」で詳しく解説したいと思いますが、著者の知る限りでは前述の二冊の本のみが、その霊的な奥の深さや内容の正確さにおいて、本物であるとお薦めできるものです。前者は“Divine Healing of Mindand Body” (日本語版 「心身の神癒」 仲里誠吉訳 霞ヶ関書房)であり、後者は“A Course in Miracles” (日本語版 「奇跡講座」 加藤美代子 澤井美子 共訳 中央アート出版) ですが、本書の中でもイエス大師の言葉のうちの幾つかは、これらの記録から引用しています。
(新版「黎明」葦原瑞穂著・上巻P308より引用)

●『解脱の真理』(M・マクドナルド・ベイン 著 仲里 誠吉 訳・霞ケ関書房)

マクドナルド・ベインが、これからヒマラヤで指導を受ける大師に初対面した時、少しでも良い印象を与えようと、自分がこれまで学んできたスピリチュアルの知識を大師に向かって滔々と講釈した時の、下記のエピソードが、私は凄く好きです^^

幾何かの時間(中略)の間その方は非常に静かに聞いていた。私はある程度の印象は与えたと思った。私には少くとも関心を寄せるだけの価値はある筈だと思った。やおらその方は次の言葉を発した。

「息子よ、そんなのが本当かどうかは大した問題じゃないんだよ。」

(「解脱の真理」p35-36引用)

 

●『キリストのヨーガ』(M・マクドナルド・ベイン 著 仲里 誠桔 訳・出帆新社)

「さて、息子よ。他人に追随していたのでは、君の問題は決して解決され得るものではないことを肝に銘ずるがよい。他に追随すれば、自分自身の正見の妨げとなるからである。誰かに追随することはたやすい。その人物が大きければ大きいほど、追随するのが容易となる。しかしそれは創造性を妨げる。なぜなら、追随する者は決して創造する者ではあり得ないからである。君が独創的となり、レコードを鳴らすただの蓄音器でなくなるのは、このことを君が把握した時である。」

(「キリストのヨーガ」P286引用)

『黎明』にも引用されているこの大師の言葉は、こうした学びに向き合う全ての人に対する重要なメッセージです。

外的情報を慎重に識別できても、次に問題となるのが、この追随問題だと思います。

つまり、信頼に足る高度な情報や人物であればあるほど、たやすく信頼して、知らない間に、自分で考えて行動することすら明け渡してしまい、最も大切な、自分の与えられた持ち場で、今、神の創造活動をすることを妨げてしまうという事です。

常に、他から学んだ事は、自分に置き換えて、自分で考え、自分で調べ、自分の想い、言葉、身体を通して表現し、その結果に向き合っていかないと、「奇しき今における創造」を逸してしまうという、最大の過ちに繋がってしまう、という事です。

●『ハトホルの書』(トム・ケニオン ヴァージニア・エッセン 著・紫上はとる 訳・ナチュラルスピリット)

「今、自分のエネルギー状態に必要な情報を知りたい…」そんな問いに呼応するように、腕が勝手に、書棚に二重に置いていた本の奥からこの本を取り上げてきて、それがまさにエネルギーワークの詳細情報が書かれていたという、神秘的ですが一切盛ってない、本当の話です。

著書名を出さず、そのエピソードだけを葦原瑞穂さんと雑談していたら、「ハトホルでしょ(笑)」と言い当てられビックリ。葦原瑞穂さんは、ご自身が「シリウスの近くから来た魂の記憶の波動に、同じじゃないけど似ている…違和感がない情報…」というような表現をしていました。

新版もありますが、田久保的には旧版と共鳴しました。でも、エネルギーワークとしては新版にも分かりやすく表現されています。でも、新版の著者のCDは、全然波動が合いませんでした(^_^;


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