世界に混乱や困難を見るか、調和で完全なる世界を見るかは、見る側の人間の意識によって決まります。
この原理原則を理解して、どうしたら世界に神(愛)の調和を見るかのヒントを、田久保剛の講話の一部からご紹介します。
実在しているものに意識を合わせる
我々人間には、多かれ少なかれ、人間の分離意識が造る想念(分離感)はありますが、それは本当は、影のようなものであり、幻であって、実在していないのです。
「私は、私の心が造ったネガティブバリアを張っているだけなんだ」ということに気づくだけで外れていきます。
そして、「実在」しているものは何だったか…
確かにこれは、すぐには解らない場合もあります。
でも、「神なら、愛なら、全体なら、我々の本質がやっているのだとしたら」、「私(自我、偽我)が…」ではなくて、「神(普遍意識、神我)が」やっているのだとしたら等、様々な実在の視点を意識して、自分を通して地上での表現をする事で、自分の意識を高めて(深めて)いけばいいのです。
自分の意識の深いところ(高いところ)から、世界に向き合う。
実在しないものに意識を合わせるか、実在しているものに意識を合わせているか、という事。
こういう霊的真理を学んだ人だからこそ、真実を見よう、愛を見よう、実際に在るものだけを見ようという意識をもって、
そして、全ての人は、全ての出来事は完全なる愛の表現なんだ…という事を思い出すだけでも、相当、そういうバリア(分離感)は外れて、そして、愛で向き合えるようになると思います。
その気づきをきかっけにして、ご家族や周囲に方に向き合って頂くといいかと思います。
神から見たら神だけが見える
結局、「世界」を観ているのは、私達人間なのです。「私」なのです。「あなた」なのです。
あなたが、実在の意識から見たら、愛しか世界にない。
でも、すごく表面的な分離感の強い意識(物質面)から見たら、アイツとオレがいるという分離が見える。
ひとつから見たら、ひとつしか見えない。
神から見たら神だけが見える。
だから、自分が神で在る。
この意識、究極は「自分が誰かを思い出す」という事です。
スピリチュアルの学びの急所はどこかというと、「あなたは誰か?」「私は誰か?」という事を思い出す、という事です。
常に神と共に在る。
もっと言うなら、「神で在る」という事です、自分が。
そこまで意識を高めていくと、世界に神しか見えなくなってくるという理屈、仕組みです。
それを前提とした上で、地上人生の人、事、物に向き合って頂くと良いと思います。
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第2回テーマ:新版『黎明』「第12章 地球の変容」の過去形表記の謎と解釈(その2)
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● 対象箇所: 新版『黎明』上巻 P.249〜276 第12章 地球の変容
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● 内容:
第2回は、「新版『黎明』「第12章 地球の変容」の過去形表記の謎と解釈」(その2)です。
第1回目の続きとして、葦原瑞穂氏が地上を去った翌年2017年に発行された、新版『黎明』の主に第12章「地球の変容」に表現されている、“過去形表記”の謎に迫ります。
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