先日、とっても不思議な体験をしました。
今年最大と言うよりも、田久保剛の人生に中でも特筆すべき不思議な体験でした。
この体験の真意はまだ完全に分かっていませんが、現時点までで垣間見えてきたものが、来年の私の方向性などに関係がありそうなので、ここまでの体験と私の解釈をお伝えします。
少し長めになりそうなので、今回は、その不思議体験に繋がる布石、序章的なお話です。
淡路島のパワースポットへ
今年は、大阪の企業の社長に社内研修のご依頼を頂いた関係で、それに絡めて定期的に大阪でイベントを行ってきました。
その社内研修の最終回がつい先日、12月中旬に行われ、それに絡めて「黎明」の特別セミナーを2日連続開催で大阪で開催してきました。
通常ですと、「折角大阪まで来たから」と、滞在中は連日連夜でイベントを行うのですが、今回の「黎明」特別セミナーは、東京で2日連続開催を経験した結果、かなり強いエネルギーの作用があることが解り、それを教訓に、今回は中日にお休みを入れたのです。
スケジュールとしては、土日に「黎明」の特別セミナーを2日間、中休みを1日入れて、火曜日がご依頼いただいた社内研修でした。
そこで、この中日のお休みを利用して、淡路島に観光に出かけることにしました。
そもそも、私の中に、大阪出張のついでに観光する候補に淡路島… という発想はなかったのですが、CTPeakスタッフが、やはり “なんとなく”淡路島に行った方がいいと感じたらしく(スタッフの発想にも、淡路島に行く根拠は全くなかったようですが)、まさに導かれるままに“なんとなく行った“… というのが実情です(^_^;
また、淡路島に行くことを決めた後に「一体どこに行けばいいんだ?」と思ったスタッフが調べてみると、実は淡路島は「国生み神話」や様々なパワースポットがあるということがわかり、
偶然にも(実際には偶然はないのですが…)、今回の「黎明」の特別セミナーで、通常、私やCTPeakは扱わない「イサナミ」「イサナキ」に関する情報を丁度扱っていた経緯があったので、伊弉諾神宮などの存在を知ったとき、ちょっと導き的なものは感じました。
私は、いわゆる“パワースポット”という情報にはあまり関心がないというか、どちらかというとスルーするような分野でした。
というのも、流行的に一般に広まった結果、神聖なる「場」が押し寄せる雑多な人々の想念で乱れ、その波動を調整することに奔走される方の姿を見ていたので、聖地に関する情報が流行して広まる霊的背景、要素は他にもあるにせよ、私としては、こうした流行を静観しているような感じでした。
CTPeakのスタッフも感性が鋭いどころがあって、多くの人が押し寄せるパワースポットはむしろ具合が悪くなるから、と敬遠するようなタイプです。
でも同時に、私はこれらの一部の流行的風潮に反発してパワースポットには行かないぞ、と頑なになっている訳ではなく、自然な流れで、結構、重要なポイントには導かれているような気もしているので、それに身を委ねているような感じです。
私は、「都会を聖地にする役割」にこそ意欲が湧くのですが… まあ、それはさておき、実は、この淡路島観光が、この後の不思議体験に関係があるような気がしているのです。
ちなみに、私はパワースポット巡礼が流行する風潮に呼応するような気持で、私なりの見解を「究極のパワースポット」という講話でお話しており、この音声は、私のメールセミナー登録者に無料配布しています。
お聞きになりたい方、以前聞いたけど、もう一度聞きたい方は、「無料メールセミナー」にご登録ください。
「場」を波動的に繋げる媒体
さて、淡路島には沢山のパワースポットと呼ばれる場所があるようなのですが、そのような情報をネットで調べて、やはり直感的に、ここに行った方がいい、とスタッフが感じた数カ所に行くことにしました。
正直、私としては、この観光に対して強い意志がなく、この時はスタッフに完全お任せ状態でしたので(^_^;
初めは、「国生み神話」を象徴するような、日本最古の社と言われる伊弉諾神宮に行き、その流れは、なんとなく「上の方」の方の意図は感じたのですが、それをより実感するような場所は、次の2カ所でした。
次に訪れたのは、特にスタッフが、“根拠のない”、しかし強く“行った方がいい”という必要性を感じていた岩戸神社という場所です。
こんな所に神社なんかあるのだろうかと不安になるような山道を車で上ったところにそれはありました。
山道を上がる途中、印象的なことがありました。急に空が金色に光り、その光に周囲がすっかり包まれてしまったのです。(この写真では表現し尽くせていないのですが、神々しいほど眩い黄金色でした)
その金色の空の正体は、車を降りて参道を歩いている時に分かりました。
その日は小雨で空がどんよりと曇っていたのですが、何故かちょうど、遠くの海の上だけ雲が切れ、そこだけ太陽が降り注いていたのです。周囲が暗いので余計にその光がまぶしく、その色は白色ではなく、まさに金色だったのです。
山の麓では遠くの海まで見えませんでしたから、山道を登ったことで目前に海が開けて見えた景色でもあり、それだけでも、ここに来ることを祝福されているような、不思議な気持ちになったものです。
さて、取って付けたような鳥居をくぐり、道とも思えぬ山道をひたすら歩くと、ようやく岩戸神社の巨石が見えてきました。
参考にしたネット情報によると、
神社のある標高約448mの先山は、国生み神話の中で最初に創られた場所とも言われ、それが名前の由来とか。巨石には大きな割れ目があり、地元では、天照大御神がお隠れになった天岩戸だと伝わる。
(じゃらんニュースサイト より引用)
ということで、この巨大な天岩戸は確かに、なんでこんな所にこんな岩が?と思うような、ある意味での不自然さと、異空間的な雰囲気溢れる場所でした。
天照大御神…そう、まさにここ最近、葦原瑞穂さんの情報を扱う上で、頻繁に触れていた情報です。
そこは、まさに始めにこの天岩戸ありきで、後付けで神社になったような場所だと思います。
いわゆる山肌にそこだけ別次元のような空間になっているのですが、なんとなく、その場の「石」を持って帰った方がいい衝動が走り、手頃な石を拾ったのですが、その瞬間、「ああ、これをして欲しかったらしいな…」という気持になりました。
葦原瑞穂さんは、地場調整の一環で、ある場所と場所を波動的に繋げる時に、水を使ったり、その場に落ちている石などを使ったりするようなのですが、私にはそういう発想、習慣がないため、
きっとそういう「上の方からの」リクエストに、この物理次元を担当している縁のある私が、丁度手頃なタイミングで移動しているので「使われた」のではないかな…という可能性を感じたわけです。
私自身の肉体も、最近は葦原さんも深く関わった阿久遺跡の場所とも波動的には繋がっていますし、何らかの接点に使われている可能性を、ここ最近の流れからも感じました。
ちなみに、岩戸神社に来た真意は、一緒に行ったスタッフに起きた不思議な体験も関係がありそうなのですが、後日になって、もう少し、その関連性が見えてきます。
時空間が歪むような“宇宙的”な場所
次に、選んだ場所は、鮎屋の滝。
こんなところに滝が… と思うような場所でしたが、先述のサイトによると、「淡路島随一の滝で、霊験の地としても崇められている。」とのこと。
たにかに霊感の自覚があまりない私でも、キリッとした、ネガティブではないのですが、襟を正されるような厳しさにもにた感覚を背筋に感じるような神聖な雰囲気でした。
しかし、上の方の本当の目的地は、ここに絡めての別の場所にあったようなのです。
実は、この滝に向かう道中のレストランでウェイターさんに声をかけられ、話の流れで、これから鮎屋の滝にいくつもりだと伝えると、「つい最近、その滝の近くのダムに出かけ、丁度紅葉が見頃でしたよ…」とお薦めされました。
正直、その時は目的地が滝だったので行くつもりはなかったのですが、その場所が、鮎屋の滝から続く山道を少し登って歩いた所にあるとわかり、
これもなんとなく、そこまで行ってみようという気持になり行ってみたのですが、後になってあのウェイターさんも、その口を拝借して上の方に使われた方だったんだと実感することになりました。
滝の近くにある不動堂の脇の山道を登っていくと、人工的に整備された公園と自然が融合したような場所が、ダムの手前に広がっていました。
その辺りをダムに向かって歩いていくと、やはり不自然な場所に祠があり、その場所のエネルギーも不思議でした。ここは、以前行った、八ヶ岳にある白幡神社という場所に波動の属性が似ていて、なにか“宇宙的”な神聖な雰囲気の「場」に、人間が後付けで祠を創ったような、そんな場所です。
それ以外にも、途中で異次元に入ったように、鳥や動物、植物が急に騒ぎ始めるようなスポットがあったり、おそらくは、春先に満開の桜の下で花見が行われる場所であろう広場も、どこか尋常ではない宇宙的な、つまり地球上の人間的なものとは異質に感じるエネルギーがあったのでした。
特にこの場所で感じた事を言葉で表現するのはとても困難なのですが、この場所の波動なのか、それとも、この時がたまたまそうだったのか、その真意は分かりません。
私なりに、その土地土地で、簡単な「印」を組んでその場のエネルギーを感じることをするのですが、同行のスタッフに言わせると、この時は何か不思議なエネルギーと繋がるようなものを感じたそうです。
まさに、時空が歪むような宇宙的な場所での体験でした。
さて、こんな感じで、淡路島観光を終えて大阪に戻り、今年最後の社内研修に向けて準備に入ります。実は、不思議な体験とは、この後に起こるのですが、長くなったので、続きは別記事でお伝えします。
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