定期開催している田久保剛の「『黎明』オンライン勉強会」。
第24回を迎えた、2022年4月のテーマは、『音楽』という章を取り上げました。
この章は『音楽』がモチーフとなっていますが、霊的視野を含めた私たち人間の在り方にとって、非常に重要な学びがギッシリ詰まった章でした。
その中の一部、「音楽」が演奏される場において「粗探し(粗捜し)」をする人が、どんな作用を引き起こしているかが端的に記されている箇所を取り上げご紹介します。
粗探しによる自業自得
音楽が演奏される場だけではなく、あらゆる「人が集まる場」には、集まった人達によって「エネルギー場」が創られます。
そして、その場で創造される音楽や藝術、スポーツの競技などの様々な表現が、表現者(演奏者)と観衆との共同創造として、その場に調和のエネルギーをもたらす「エネルギー・チャンネル」(接点、パワースポット)としてより高次の霊的存在の関わりによって利用されます。
そのような場の波動が、どれだけ調和されるかが、こうした計画を成功させる鍵になるという流れで、『黎明』に次の様な記述があります。
例えば観客の中に演奏の粗捜しをするような人がいたとすると、その分離感が全体の調和を乱して、良い演奏の表現されにくい状態を造り出します。
つまり演奏に不満を持つ人は、自分自身がその問題のある演奏を生み出す原因になっているにも拘らず、そのことを理解していないわけです。
(「黎明」葦原瑞穂著・下巻P94より引用)
この作用を私は、「粗探しの法則」と言っています。
この法則は、人が集まるあらゆる場はもちろん、私たちが世界に向き合う様々な場面に応用出来る、共通の法則です。
自業自得、つまりカルマの法則の事ですが、こうした作用の仕組みを知っておくと、つい無意識に自分自身がやってしまっている行為にも気づきやすくなるかもしれません。
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● 講師: 田久保剛(たくぼたけし)
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