「見えない世界」の真理を学ぶ事は、本当の感謝を知り、自分が立てた「魂の計画」を思い出し、この人生で、自分の使命を全うすることに繋がります。
そして、私たちの人生の展開をお膳立てして強力にサポートしてくれているという、「上の方(かた)」である守護霊・指導霊の存在を感じる大きなヒントにもなります。この仕組みを田久保剛の視点でお伝えします。
感謝とお陰様の真実
「感謝」とは、どこから生まれてくるのでしょうか。
私は、「見えない世界」を理解すればするほど、「感謝」が自然と出てくるような気がします。
我々人間は通常、物事の背後まで見えないから、今があることに「誰(何)のお陰なのか…」などとあまり考えません。
日本語で「お陰様」という言葉があります。
実は、当たり前に今日一日があるのではなく、様々な背後の力のお陰で…という意味ですが、それが見えないから、当たり前だって思ってしまっているだけなのです。
もし背後のはたらきが見えたら、「本当に申し訳ない…いつも、ありがとうございました。感謝のかけらもございませんでした…」となるはずです。
そのぐらい、私たちはいろんな事に対して“お膳立て”をされている、ということです。
私たちは、物理的な視点の、部分しか見えていない範囲で、「お陰様」です、「感謝」です、って学んじゃうから道徳的(この場合、外からの教えで、〜すべきという姿勢の意味)になってしまう訳です。
「感謝すればいいんだろ…」「お陰様…ハイハイ」って、「堅苦しいなぁ…」なんて思っちゃったりするんですけど、背景の真実が“見えたら”もうとんでもない…
普通に、「本当にありがとうございます。ここまでお膳立て頂いたからには、私の役割を存分に果たします」という気持に自然となるはずなのです。
お膳立てをしてもらっているのに、平然と昼寝していても、別に「上の方」は文句は言わないけれど、ちょっと嫌な気持ちにはなるらしいです。
守護霊・指導霊のお膳立て
「黎明」に、次の様な記述があります。
指導霊には守らなければいけない自然法則があるために、守護する人の性格によっては忍耐力が要求され、中には折角の段取りを整えて、いよいよその人が肉体を持つ指導者に出逢うはずの場所に向けて出掛けた時に、途中でパチンコ屋に入られてしまって、全てが水の泡になってしまった等という苦労もあるようです(その時、その人の指導霊は何ともいえない顔をしたそうです)。
(新版「黎明」葦原瑞穂著・太陽出版・上巻P163より引用/赤字は田久保)
葦原瑞穂さんに、この事は、観てきたような話しですけど、誰の話ですか?と聞いたら、お友達の霊能者の方が観た話しを書いた、と言われていました。
これが事実かどうかは別として、でも、それを私は仮説、“もし、そうだとしたら”という仮定で捉えるといいと思うのです。
つまり、自分が導かれているようないろんな流れに対して、
「もし誰かが、そう導いてくれているのだとしたら…」
「目に見えないけれども、自分が本来やるべきことに対して、お膳立てをしてくれているんだとしたら…」
人間ですから、いろいろあって、時々、サボりたいなぁって時もあるし、休みたいな…って時もあるし…そして、休んだりサボることも別に悪いことじゃないんですけども、
ある程度、こうした霊的知識に基づいた識別心を持っていると、
「ああ、今は、もう一歩、頑張った方がいいかな…」とか、「自分は何をしに、こっちに来たんだっけ…」とか、そのような捉え方で選択すると、あまり「上の方」の方に負担をかけないのです。
「上の方(かた)」というのは、我々が本来決めて来たことを成就する為に手伝っているのです。これが「魂の計画」です。
誰がこの計画を立てたかというと、自分なのです。自分が決めたけど、忘れるのです一回。なぜなら忘れないと学びにならないからです。
しかし、それを思い出すために、もしくは、サポートするために守護霊の方とか、指導霊の方が、色々と導いてくれているのです。
天のメッセージの解読
導き方は、いろいろあります。
たとえば人を介す。人を介すとは、それこそ電車でたまたま隣り合わせた人だったりとか、たまたまつけたテレビで話していたニュースキャスターの言葉であったりとか、
それはそれは私たちの想像を絶するような形で、いろんな人の口や姿や在り方や何かを借りて気付くように気付くように…
「そうだとしたら、守護霊さま、私に直接話しかけてよ…」
と思うかもしれませんが、それだとあまり学びがないので、自分でそれを見つけていかなければいけないし、かつ、自由意志という絶対的なルールがありますので、自由意志を犯しての介入は絶対に「上の方」は守護できない、というルールがあるのです。
ですから直接、まさにインスピレーションのように、「お前こうしろ、お前、右行け左行け…」っていう命令は来ません。
もしそういうような、命令的なものがあったとしたら、一旦立ち止まって、疑った方がいいですよ…と言われているぐらいです。
見分けるポイントとしては、命令調であるか、ないか。「こうしろ、ああしろ…」などと言ってきたら一旦距離を置いた方がいいです。それから、そういうダイレクトなメッセージであることはあまりないです。
だから、日々、日常に起きている事から観ていくのです。
それがまさに「神のメッセージ」で、「神」という言葉は、「示」す辺に「申」すで、示し申している。
だから、『示されている事でメッセージを申している』という事です。
あなたの今、目の前にいる、人、事、物、現象面…現象に示されている訳です。
『示されている事がメッセージ』なのです。
『今、あなたが観ているものが、神ですよ…』という事です。
「上の方」が、まさに何を自分に伝えようとしているのか、どっちに行けと言われているのか、何を今、学べと言われているのか…
このような見方をする在り方というのは、この「見えない世界」を学んでいないとなかなかできないわけです。
私たちが見えている範囲だけで物事を判断していると、
『もう少し、その奥の、背後に在るはたらきに意識を向けた方がいいよ…』
という「上の方」からの信号が必ず、その方の人生に起きてきます。何かを通して、誰かを通して…
ですから私は、この「見えない世界」というものを学ぶ事に、大きな価値を持って、ご縁のある方にお伝えして行きたいと思っています。
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