「嫌だな」「大変だな」と思われる困難な体験、経験の背後には、様々な法則の作用や意味がありまが、そのような場面に直面すると、
「なんでこんな辛い経験をしなければならないんだ…」と苦しくなります。
しかし、この「困難な経験」を、ある真理の観点から捉えると、役割、使命と密接な、全く別の受け止め方ができます。
共通の経験が共鳴を生み出す
私たちは、この世界の中で、嫌だな…と思うような様々な事を体験することがあります。
しかし、その経験をするからこそ、同じような状況にいる人たちに手を差し伸べることが出来るのです。
どんな立派なことを言っていても、その経験がない人は、言っていることは立派だけど、何か響いてこない…ということがあります。
ある状況下の方々を(主に精神的に)救済する役割のある人は、一度、その人達と同じような経験をして、共通の波動を刻んでおく必要が、魂レベルの視点ではあるのです。
最近、すごく大好きな言葉にある本で出逢いました。それは、
「最高のものを得るためには最低まで降りみなければなりません」
(シルバー・バーチの霊訓(一)/P162引用)
という言葉です。
これは私の考え、思想とドンピシャなのです。
困難な経験は役割・使命として生かされる
たとえば私も、最近、凄いストレスが溜まる経験がありまして、「それは、瞑想の先生している田久保さんに有るまじき姿勢じゃないですか…」って、もしかしたら思うかもしれません。
しかし、そうではなくて、今日の、この話をお伝えするために、そこまでの体験をすると捉えているのです。
これは、言い訳に聞こえる人もいるかもしれませんけれど、私の人生は全部そうなのです。
体験がまず先に来て、そして、その日、たまたま相談を受けた方が、私が、ついさっき体験した事と同じ悩みを抱えていたとか…そのような事がたくさんあります。もちろん、その体験と、生かす場面の時間差は、長いスパン、短いスパン様々ですが。
つまり、私たちが今、体験していて、一見、大変だと思う事は、必ずその経験が生かされるステージがある、使命に繋がる、と言う事です。
もしくは、あなたに何かの役割があるから、最初にその経験をしている、という事もあります。
「今は分からないけれど、その経験は確実にあなたの力になっていて、それを生かすステージがこれから来るよ…」
「その経験をした事によってでしか手を差し伸べられない人達があなたを待っているよ…」
そういう事なのです。
このような捉え方を理屈でも良いので、ある程度理解しておく。そして、ネガティブな状態にある自分自身に対して、このような視点で、ちょっと声をかけてあげると、
さっきまで、あんなにギスギスしてたり、どうなっちゃうんだろう…等と、不安や心配に思っていたりする事が、
「あれっ、全然、別にいいじゃん…」
「このままでもいいじゃん…」
「いやむしろ、こうであった方が良かった…」
なんて思えて、心が変わる場合もあります。
また、霧がパ〜って晴れていくように、本当に現象が変わっていくようなこともあります。
私は、心の状態が身体に出やすいタイプなのですが、そのような捉え方をした瞬間、さっきまで痛かった箇所が、スッと、なくなっちゃう…ということもよくあります(^_^;
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