私たちの日常には、私たちの霊的向上をサポートする「神の声(高次の自己のメッセージ)」が届けられています。
それは、常に普遍意識からのメッセージが示されているとも言えます。
しかし、自分の意識状態に注意しないと、自分から、その声を聞こえなくさせてしまうのです。
普遍意識(神)の声を阻む要因とそれを受け取るヒントを田久保剛の解釈でお伝えします。
神は迷わない
神は迷わないのです。
だから、「迷いがある」=「エゴで観ている」という事です。
これは悪いという事ではありません。
こういう話を聞くと、「迷い」がある自分が責められているように受け止める方がいらっしゃるのですが、決してそうではありません。人間は迷う生き物です。
でも、「迷う」というのは、まさに視野の狭い「エゴ」が迷っているのです。
「『神の望み』なのか、『エゴの望み』なのか、それをどう判断するのか?」という質問がありました。
エゴの望みは迷いが強いです。
その質問の一つのお答えとして、「波動で分かる」と言いましたが、波動で分かった瞬間、迷っていないのです。
「ああ、これだ!」って感じです。
もちろん「これだ!」っていう道を行って、そのステージでのある程度の課題がクリアされると、次に進む為に、そこに行ったからこそ出来る迷いはまた生まれてきます。
これはずっと永遠と続いていきます。私たちがこの現象に於いて、神に近づく道というのは、ある意味、永遠です。この永遠とは、肉体を去る時までではありません。肉体を去っても分離意識はある意味あります。現象の世界では、意識は広がっていきますが、自分という意識、個性はあります。
当然、その個性を持った魂が、成長していくプロセスというのはあります。だから、それはある意味永遠と続く。ただ、広がっていきます。
永遠に続く世界の捉え方
たとえば、地球が自分の意識、というふうに、全体意識を悟る段階もあれば、今度、太陽系全体というこの恒星系が自分の意識、という段階もあれば、それが、この銀河系、この宇宙…というように、どんどん集合意識として広がっていく、というのは確かにあります。
これは、私たちが想像する事はなかなか難しいですが、一応、考え方としては、常に階層、ヒエラルキーが永遠と続いている、というそういった捉え方は心の片隅に置いておいて頂きたいのですが、
だから、「ええ〜人生終わってもまだあるのか…」という捉え方はして頂きたくなくて、この喜び、この自分の意識が拡張していく、その体験、喜びが永遠にある…という事です。
だから、尽きる事のない喜びを、あなたは味わい続けていく事ができる…と言う事です。
確かに、辛い渦中にいる時は、「ええ〜、これ、またクリアしてもまだあるの?」って、そういうウンザリした視点になりがちですけど、そうではなくて、喜びは永遠に在る。
何か、ハマっちゃった連ドラとか観ると、「ええ〜、最終回?」って寂しいじゃないですか。まさにロス状態になる。
でも、この世界はロスがないのです。節目はありますが…確かに、肉体次元の最終回はあるかもしれませんが、今度、そこから新たな続編、そこまで観たからこその次の展開が待っている訳です。
だから、「ああ〜、ここで終わりか…」という事はないのです。
でもその節目は、“苦しみの終わり”と言うより、“喜びの始まり”があるのです。
それが、永遠に続くのです。
自分を誰が創ったのか
その節目節目では確かに迷います。迷っている時は「エゴ」、この場合、エゴと言うよりも「分離意識」、その段階での自分の意識の限界の壁にぶち当たった、という事です。
でもそれは逆に言うとチャンスなのです。迷っているからこそ、より自分の識別心を高めていく事も出来るのです。
あとは、私たちが、正に神様が決めて「示」し「申」しているものを、どれだけ発見できるかなのです。
神様側からあえて擬人的に言うと、「オレ、いつも答え言ってるよ…」って感じです^^
「(答えを)言ってるよ…勝手に悩んでいるのはお前だろ?」って、そんな言い方しませんが、あえて説明するなら、そんな感じです。
つまり、私たち側から耳栓をしている、私たち側が、勝手に見えなくしているのです。
その見えなくしているのは、分離を生み出している波動です。分離意識、自我意識が強くなって、自分が誰かを忘れちゃってるのです。
この世界を創っている、創造している神様が自分で在るのだから、 まさに「自作自演の世界」なのです。
神様が、自分で自分のいろんな物語を、我々の想像を超える側面で、その映画を上映しているのです。
そこで、いろんな事を皆で演じ合いながら、いろんな体験をしているのです。
だから、神様(創造主)側からすると、「いや、台本あるから」…まあ台本という言い方も少し語弊がありますが、決まっている、という側面は、ある意味ではあります。
しかし、その決まっている展開を見つけ出せるのは、私たち次第なのです。
そして、「神も仏もないじゃないか…」「アイツが悪い」「コイツが悪い」等と、分離というものに実在性を与えすぎてしまうと、なかなか神様の声が聞こえなくなります。
でも、私たちが少し静まって、神様が創造した私を思い出す。
神様が創造した自分を責めるなんて、こんなおこがましい事はないのです。私たちは、まず、「自分を誰が創ったのか」という事を、要所要所チェックして思い出すべきだと私は思います。
神の意大なる設定
私は神が創造した。
つまり、「本当の自分」が創造した。「普遍意識」が創造した。
神様は絶対に間違えないのです。
「これだけは間違ったものを創っちまった…」ってものはないのです。
もう完璧なものしか創造していないのです。
そこは、仮説でもいいから、仮定でもいいから、前提としてみて下さい。
間違いを一切創造していない。だとしたら、神様は、この自分を通して、どういう事を経験する、どういうドラマを味わう為の創造なんだろうか…と。
この不完全さを通して、神は何を味わおうとしているんだろうか…と。
神様は完全だから、体験できないから、だから不完全を創るしかないのです。
その不完全を通してでなければ神様は自分で自分を認識できないのです。
神様が、自分という完璧な創造をしたんだという事にまず目を向けて頂きたいと思います。
確かに、エゴで観たら、分離意識で観たら私たちは、「こんなものが足りていない…」「あの人みたいにこうなってない…」「こんな性格だ…」「すぐこういうふうに落ち込んでしまう…」「すぐにこうやって諦めてしまうとか…」「すぐにこうやって人の事をどうのこうの…」、もしくは、肉体的なもの、自分の心、いろんな自分の特徴について責めたりします。
確かにそれは自分で自分がそうしてしまった、もしくは環境というものによって、そういうふうになってしまったとか、いろいろ要因はあるかもしれませんけど、もっともっと広い視点から見ると、そういうプロセスを通してでしかできない、もっと偉大なる設定があるのです。
自分を責めることで発生する妨害電波
なので、絶対にズラしてはいけないのは、“間違ったものは創られていない”という事です。
だとしたら、間違っていると見えてしまっているとしたら、どこを見落としているのだろうか。
「ああ、そうか、オレが自分でカルマの法則の世界の中で、自分でやった事が返ってきているだけじゃないか…」という事に気づけるかもしれないし…
でも、身に覚えのない事であれば、もっともっと、そうでなければできない何かの大いなる設定が仮説として成り立ってきたりする、という事です。
常に神は答えを示しているのです。
ただ、私たち側から妨害電波を放って、耳栓をして、目隠しをして、勝手に示されている答えを見えなくさせてしまっている。その一つの大きなポイントは分離感であるといいました。
そして、この分離感を生み出しているひとつの大きな要因は、“自分を責める”という心の状態なのです。
「こんな私はダメだ…」「こんな自分は不完全である…」という“自分で自分を責める”。
神が創造した、不完全という完全なこの創造物を責めると、その責めるという意識が分離感を強くして、 神様が「示」し「申」している、その答えが見えなくなる。だから迷う。
でも迷うからこそ、これがエゴだと気付いて、そのエゴを通して、学び切ると、神様の電波が聞こえてくる…このような一つの仕組みなのです。
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