あけましておめでとうございます。
田久保剛です。
2019年は、日本では新元号も制定され、大きな節目となる素晴らしい年になりそうですね。
このブログにご縁のある方が、今年一年も地球の進化のために存分のご活躍をされる事をお祈りしております。
そして、このブログの情報が、その為に少しでもお役に立てるのでしたら幸いです。
さて、お正月は普段は会わない人達が久々に集う機会も多いと思います。そうした対人関係の中には、調和を生み出すものもあれば、不調和な雰囲気になってしまう場合もあります。
そんな不調和な対人関係に巻き込まれた時の対応として、本日の新年瞑想の時に湧き上がった事を書きました。
目次
真実を見る眼差し
新年最初の瞑想をした時に思い出した事があります。
私は、マントラや瞑想など一連の朝の儀式の時に、インドの聖者、アンマ(マーターアムリターナンダマイ大師)の写真に向かっています。
ちなみに、これはアンマのパーソナリティを崇める覚者信仰などではなく、自分に縁のある完全なる宇宙の顕現者の大師に焦点を合わせることで、その背後の普遍意識に意識を合わせやすくする、という理由でです。
さてある時、日常生活の中でいろいろと心がネガティブに反応して、粗い波動の状態になって、気持が重く落ち込んでいた時の事です。
ふと目の前にあったアンマの写真を見ると、アンマが優しい眼差しでこちらを見ている事に気が付きました。
「黎明」の著者の葦原瑞穂さんは、「大師の方々は常に至福の表情をしています。大師は、実在するものしか見ていない、つまり、私たち、そしてこの世界の愛しか目に映っていない。だから私たちを見る時、いつも至福の表情、眼差しなのです」というような事を言われていました。
ちょっと話が逸れますが、“覚者信仰”についても葦原さんから学んだ事があって、葦原さんの儀式部屋(プージャルームと呼んでいました)には、イエス、ブッダ、ハイラカン・ババジ、アンマ、サイババ等々、「黎明」の各箇所にも登場する大師の方々の肖像、写真等が部屋の方々に飾ってありました^^
そして、「こういう状況を見ると中には、複数の大師に向き合うのは罰当たりだ…的な事を言う人がいますが、そういう人は本質を間違って捉えていて、全ての本源が普遍意識で在るという真理が見えていないんですね。そういう捉え方、拘りが覚者信仰という、パーソナリティの幻影を拝むという過ちに繋がりがちなのです」というような事を教わりました。(これにも様々な側面があります)
「神の視点」には愛だけが見える
さて話を戻して、アンマの眼差しです。
私をじっと見ている、そのアンマの眼差しに気付いた時に、アンマは、私の神性だけを見ている…という事が伝わってきたのです。
アンマは、その時の私の、粗い波動の状態で気持が重く落ち込んでいるという、ある意味での幻想、影等は見えていない。その眼差しの中には、私が自分で見ている不完全な姿はなく、実在している神性、完全なる愛だけを見ている。
「今、あなたの中に愛が在るのですよ」
「私にはあなたの神しか見えませんよ」
その時感じた事を言葉にすると、そんなことを言われているようでした。
そして、その瞬間に、ふと心が軽くなって、憑きものがとれたように我に返って心が落ち着いていき、数分後には、さっきまでの自分が思い出せないぐらい心が平安で満たされたのです。
真実だけを見るアンマの愛の眼差しが、私の深奥にある実在、神性に共鳴し、呼び覚まし、その光で、自分の分離意識が作り上げた影を消し去ったのでしょう。
私たちが人と関わる時に求められる意識の焦点は、まさにこのアンマが見ている視点、つまり「神の視点」なのだと思うのです。
大師の視点を自分の人間関係に応用する
さて、お正月には普段離れて暮らしている家族、兄弟、親戚と逢う機会が多いかと思います。
そういう人間関係には和気藹々とした楽しい雰囲気を作り出せる事も多いと思いますが、
様々な価値観が交錯して、それぞれ良かれと思って、でもその違いが時にはぶつかって、口論や言い合いになったり、ネガティブに反応する様々な負の感情を抑圧したりとか(^_^;
中には、そんな過去の思い出があって、正月に親戚で集まるの事を思うとウンザリする…なんて悩みを相談をされた事もあります。
でも、折角の新しい年を迎えた清々しい空気のお正月の集いは、出会う人々同士も調和のとれた良い関係で過ごしたいものです。
もちろん、はじめから身構えることは、その姿勢の前提となる、不調和な状況を想定した念が、逆に不調和に意識を注いでしまうのでおすすめしませんが、(どうしても気になる場合は、事前にその場を優しい調和の光のイメージで包み込む瞑想などがお薦めです)
もし、会話の流れで不調和な雰囲気になったり、ギスギスした関係に直面した時には、このアンマの愛の眼差しの事をちょっと思い出して、その視点を自分に置き換えて応用して頂きたいな…と、瞑想中に思ったのです。
通常、私たちは外部の表現、現象に、内面の心が反応する生き物です。
ですから、相手の言葉、表情、感情などにネガティブなものがあれば、まだまだ未熟な私たちが、それに対して無防備でいると、それに自分の心の中にあるネガティブ因子が反応して、お互いに実在しない分離意識の世界での争いに巻き込まれがちです・・・
反応してしまうのは仕方が無いとして、でも、それに気が付いたら、ふと力を抜いて、ちょっと深呼吸でもしてみて、このアンマが私たちを見ている視点の事を思い出して見てください。
相手のキツイ言葉や表情、雰囲気からちょっと意識を客観視点に移してなるべくその渦の巻き込みから離れ、その背後に在る実在、愛に、自分のできる範囲でいいので、ほんの少しでも意識してみてください。
状況が大変な時は、こんな話など吹き飛んでしまうぐらい上手く行かないこともあるかとは思いますが、でもその場合は後でもいいので、ちょっと落ち着いたら、この「神の視点」の事をまた思い出してみてください。
そして、「次に同じような状況が起きたら、その時は、少しでも相手の神性に意識を向けてみよう」と教訓として受け止めて見てください。
一朝一夕には行かないかもしれませんが、この「神の視点」の意識の焦点は、必ず真理と共鳴して、徐々に調和をもたらす必要プロセスに向かっていきます。
この事は、様々な側面があって、書いていったらきりがないので、今回はこの辺りで留めておきますが、また必要性に応じて続きを書いてみたいと思います。
私たち人間は、自分のいる場所に少しでも佳い影響を与えていきたいものです。
でももし、人間関係でネガティブ状態に巻き込まれそうになったら、ふと力を抜いて、深呼吸して、反応している自分をしばらく客観視してみて、
そして、全ての人の深奥に実在する神性、愛、そこに意識の焦点を合わせる。
よかったらそんな事を試して頂き、あなたがいる場所を少しでも調和の光で満たし、素晴らしい年のスタートにしていきましょう。
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