本日は私、田久保剛の誕生日でした。
ついに50の大台までラスト1年。泣いても笑っても、40代は残り1年です。
49歳初日を、SNSのコメントやメッセージでもたくさんのお祝いを頂きました。この場を借りて御礼申し上げます。
また、家族からも細やかな祝福を頂き、本当に皆さんの暖かい気持を感じながら新たな歳を迎えておりましたが、昨日までの48歳という年は、私の人生でも希に見る試練の多い年だったように思います。
大師の喩え話
ある意味で、『霊的真理』スピリチュアル分野の情報を学んでいなければ、とっくにギブアップしていたんじゃないかってくらい、大変な事が多くありました。
そんな中で、結果的には一つ一つの壁や試練と思われる事象を全て乗り越えられて、本当によくやってきたって、自分を称賛してあげたい気分です(^_^;
インドの聖者、マーター・アムリターナンダマイー大師(アンマ)の講話に、表現の詳細はうろ覚えなのですが、こんな話がありました。
ある二人の男は、ふたりとも同じ自動車を運転していて、同じ時期に、同じような交通事故を起こして、自慢の自動車はスクラップ状態でした。
しかしその後、一人の男は、事故の後処理で大きな借金を抱え、人生はどんどん悪い状態になり、もう一人の男は、事故する前よりもいい自動車を手に入れ、幸せな人生を歩んでいます。
この二人の違いは何だと思いますか?
その答えは、「保険」に入っていたかどうかなのです…
そんな話でした。
その苦しい出来事があったからこそ…
この話は、「だから皆さん『保険』に入りましょう…」という話ではなく、『霊的真理』を学ぶ事は、人生に於ける『保険』をかけておくようなものだ、という話なのです。
人生に於ける、試練や壁に当たったり、辛く苦しい出来事は、まさに不運な「事故」のように悪いこととして捉えられます。
「事故」という現象面だけを見れば、確かに辛い不運な出来事として捉えられますが、そこで『霊的真理』という知識を学ぶ、つまり保険をかけておくことで、その「事故」という出来事の本質を捉えることが出来るのです。
その人生に於ける「事故」と呼ばれる事象があったからこそ学べること、それがなければ気づけなかった事、その事を通して出来る成長、その経験があったればこそ出来る役割、後になって見れば、確かに辛く苦しかったけれど、むしろ、それが起きてくれて本当に良かった、と心から思える真実の視点があるのです。
その真実の視点で、起きる出来事を正しく受け止め、対処していくことのできる知識こそ、『霊的真理』なのです。
『霊的真理』を正しく学んでいたからこそ、その「事故」と思われるような、一見大変で、辛く苦しい出来事の後に、それがあったからこそたどり着けた、もっと良い状態が訪れる。
しかし、『霊的真理』の視点がなく、「事故」を唯の悪い問題と受け止めることで、そのことで状況をより悪いものにしてしまう、と言う事です。
設定してきた担当を全うするために…
このたとえは、本当にその通りだなって、私のこの1年を振り返って思えるのです。
学んだ『霊的真理』を試すために、その確信を得るために、いろんな試練と思われるような出来事が起きた(自分で呼び寄せた)のではないかって思えるくらい、そして、それがあったからこその深い学びや成長を遂げることが出来ている事を実感しているからです。
まあ、確かにそういう「魂の設定」を、なんとなく覚えてもいるんですけど、こんな話をすると、私の霊的指導者のひとりからは、「それが田久保さんの担当ですからね!」って大笑いされてしまうのですが。。。
彼女からは、「スピリチュアルティーチャーするために苦しんでんだ!文句あっか!」って、堂々と苦しんでくださいって、笑いながら励まされます(笑)
まさに然りですね^^
でも実際に、先ほどのアンマの喩え話にあるように、その事故のお陰で、事故を起こす前よりもいい自動車を手に入れるような、人生に、そんな流れが起きているのを感じるのです。
本当に、『霊的真理』という保険に入っていて良かった。そんな気分です^^
さて、思ったよりも40代最後の年を迎えることは、気負いや焦りや、はたまた特別な節目感もないのですが(^_^;
せっかくなので、40代最後の1年も、『霊的真理』を自ら学びながら、それを必要とされている、ご縁のある方々にお伝えして行く日々を、更に深く味わっていこうと、ライトに誓う誕生日なのでした。
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