「マントラ」は言葉を用いる道具、という意味で、人間に内在する神の創造力を発動させるものですが、それを使う動機、前提、出発点が、その効力に大きく関わってくる…
そんなテーマでお伝えしたトークイベントの一部です。
田久保剛が、人間としてこの地上での活動をするに辺り、様々な手法を駆使する動機、前提で、いつも価値を置き、注意をしているポイントについてお伝えします。
「普遍意識」と「分離意識」
「普遍意識」とは、遍く存在する、どこにでも在るという事です。
ここにもあるし、ここにもあるし、もっというと、そういう空間という概念ではないのですが、ただあえて、私達の物差しを使えば、「どこにでも在る」、そういう意識です。
この普遍意識と、あえて対極で言うと、私達人間は個体意識、もしくは分離意識です。
普遍意識は全体意識です。
全体(普遍意識)と部分(個体意識・分離意識・自我意識)。
そういう相対的な理解をして頂きたいのですが、では何故、この個体意識として現れた私達、この人間という地上に降り立った私達は何なのか、何の為にいるか…
それは、大いなる意識があえて、「個」、「分離」というものを表現することを通して、いろんな経験をしたり、学びをする為。
経験とか学びというのは全体の中ではできないのです。全てで(が)それ。以上だからです。
それをあえて言うなら、愛だけの世界の中では、経験できない事があるのです。
愛を知る為には、愛ではないものという相対が必要なのです。
自分が白であることを知る為に、白とのコントラストがないと経験が出来ないのです。
そういう意味で、あえて自分を経験する為に、もしくは、自分そのものであったら出来ないことを経験、学び、体験するために、自分自身で相対が表現された世界を創った。
「自分を忘れる状態ってどんな状態なのだろう」という事を、全智だから、なんでもできてしまうので、その全智を使って不自由さを演じる自分の世界を創ったという、そんなイメージです。
「神の道具」にエネルギー供給
この視点から捉えた時に、私達は何の為にいるか…というと、「人間は、普遍意識が、地上でいろんな経験をする為の道具である」というのが、私の一つの捉え方なのです。
この地上で「神の道具」としてはたらく、「神の道具」として表現する為に、その個体の分離意識のエネルギーを強くしてしまうと、丁度、イメージとして、神からのエネルギー供給を、私達の分離意識で遮断してしまい、枯渇させてしまうのです。
だから、私達側から、普遍意識側のエネルギーと共鳴するような手段を使うのです。
その一つがマントラ(言葉の道具)です。
言葉の道具を使って、神のエネルギー(神とは、普遍意識の事で、何かの宗教の教祖様的な神様のことではありません)、私達の本源の性質と近い波動と共鳴する為に、この言葉という道具を使って共鳴して、
そして、自分自身にエネルギーが流れ込んできて、そのエネルギーを想いと言葉と行動で、この地上で表現をするのです。
普遍意識を主体にすれば真理が見える
この人間の肉体というのは、基本的な感覚器官としての五官に閉じ込められているような感じなのです。
魂をギュッと五官に閉じ込めて、その視点で観ているこの現象世界で、基本、生活しているので、
当然、この視野で見えたものの中で、何かの目的、この世界の中で、何か価値があるもの、現象世界の中で価値のある、たとえば地位とか名誉とかお金であるとか、物質的な価値ですね。
(マントラは)その物質的な価値というものを叶える為に唱えるお呪いでもなく、また、この社会的な価値の中で構築された何かを叶える為の道具でもなく、
あくまでも、この私達の本源(普遍意識)が、やりたいこと、「この地上で自分(普遍意識)を表現したら、何が現れるんだろうか」という事のために唱える、これを私は大事にしています。
だから、自分自身(自我、分離、個体の意識)が何かを達成する為じゃなくて、「主語は常に神(普遍意識)」だ、という事です。
この「主語は神」という視点は、私はいつも無意識に反応します。
私(自我意識)が何かををしたい、とか、私(自我意識)がこうしたいからこのマントラを唱える、というよりも、
神(普遍意識)が私(個体意識)を通して何をしたいのか、という事を知る。
そのためには、まず、神様に聞かなきゃいけないけど、神様に聞くために、神様が何を現したいのか、自分(個体意識)を通して何を表現したいのか、という為に一度繋がらなければならない。
だから、そういう意味では、私(自我意識)が、このマントラを唱える、ということは言えますが、
「神が私を通して何を表現するか、私達人間を通してどういう事をこの地上で経験したいのか」を、より正確に知る為に、この普遍意識と共鳴するマントラを唱える。
これが、ひとつマントラを唱える注意点、私が価値を置いて大事にしている事です。
7月8日(月)お手続き分迄で受付終了!
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日常の足元から地上に光を降ろす仲間を募集します
インターネットでパソコン・スマートフォン・タブレットから
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半年間継続(全6回)参加型オンライン・ミーティングです
* 参加者募集:7月8日(月)お手続き分迄で受付終了! *
シーティーピーク・ライトワーク・クラブ
CTPeak Light-Work Club(CLC)
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『CTPeakトークイベント』のお知らせ
開催日時とトークテーマ:
●東京・練馬
【第79回】 2019年 7月7日(日)13:30~16:00
テーマ: 『宇宙との調和とメッセージの受け取りかた』
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(場所の詳細はお申込者へ詳細情報をお伝えします)
参加費:[早割]3,000円(税込・事前振込)
[当日]3,500円(税込・当日会場払い)
講師:田久保剛
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