「最高峰のカウンセリング」とは

田久保剛/CTPeak

<この話をはじめから読む>

困った問題に直面して誰かに救いを求める時、一緒になって「困った困った…」と言っている人に手伝ってもらう(メンタルケア・カウンセリング)と、事態を悪化させかねません。

それでは、“困った事”をより強化する、火に油を注ぐような状態になってしまいます。

困った時には、“困っていない存在”に手伝ってもらうのです。

アルバート・アインシュタインの有名な、

「問題は、その問題を作り上げた意識では解決できない」

という明言に、多くのメンタルケア分野の現状の問題点が言い表されているのです。

「最高峰のカウンセリング」とは、“問題を作り上げた意識ではない意識”“問題は元々存在していない意識”それは、まさに我々の実在で在る普遍意識の顕現による、「最高峰の意識」によるカウンセリングの事なのです。

この「最高峰のカウンセリング」についての田久保剛の解釈をお伝えします。

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あなたはノアの箱船に乗れるか?〜バシャールと日月神示〜(後半)

田久保剛

●◎○● コラム[心の旅の協力者]●○◎●
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「チャネリング ~バシャールと日月神示~」(後半)
(前半より続き)

禅宗には「不立文字」という言葉がある。

悟りとは言葉によって表現できるものではない、という意味だが、

その言葉の通り、心の世界は掴みどころが無く、どれだけ繊細に表現しても、それを受け取る相手の心によってフィルターがかけられ、いかようにも意味が変化してしまうきらいがある。

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憤りの感情に示された真実

田久保剛/CTPeak

<この話をはじめから読む>

私は、この一連のテーマの冒頭記事で、

心理系、スピリチュアル系のメンタルケアの現場の、本質が見落とされた現状を見る度、“良かれと思っての善意の行為”が生み出す悲劇、「飛べない蝶の悲劇」の寓話が重なって見える事が多く、“強い憤り”さえ感じる…

という私の本音を表現しました。

今回は、この私の“強い憤り”に向き合った結果、行き着いた結論についてお伝えします。

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「ワクワク」という名の現実逃避

自分探しの旅/田久保剛

【『自分探しの旅』を初めから読む】

《第8話》

前回は社会人一年生の頃の、ずいぶんとダメ社員ぶりを暴露してしまったので、もしかしたら、「メンタルケアの講師だなんて相応しくないのでは?」なんて思われてしまったかも知れない。

しかし、ここに書いている私の経験は、何一つ飾ることの無い、私の等身大の話だ。

心の世界というと、何か神秘的な、不思議なパワーとか、難しい専門用語とか、そんな、耳触りの良い言葉で自分を飾り立て、すっかり分かった様な気持ちになることがある。

しかし、実際はどうだろう。

本当の学びは、常に自分の足下に示されていて、その事実に気づけるか、見過ごしてしまうのか・・・

少なくとも私が若い頃には、いつも目の前にあった「答え」に気づかず、何か「神聖な世界」に答えがあると信じていた。(精神世界を探求する多くの人が陥っているような気がします)

そんな私の経験がもしかすると、今なお迷い続ける人々の何かのヒントになるのでは……そんな気持ちで、話を続けていこうと思う。

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悲劇の元凶〜心の闇は「無明」から生まれる〜

田久保剛/CTPeak

<この話をはじめから読む>

前回の記事でご紹介した、「飛べない蝶の悲劇」の寓話が、現在の心理系、スピリチュアル系のメンタルケアの現場に起きている事に、重なって見える事が多いとお伝えしました。

今回は、この善意の過ちの“悲劇”を生み出す元凶は何だったのか…その核心についてお伝えします。

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やりがいが持てない本当の理由

自分探しの旅/田久保剛

【『自分探しの旅』を初めから読む】

《第7話》

私のプロレス三昧だった学生時代。

当時はよくテレビにも出ていたので、大学からPR効果の功労として、サークルでは異例の活動費支援を頂いたりもした。

しかし、そんなことばかりに熱中していた私は、当然、勉強などに時間を費やす暇はなく(!?)、

当時、ユング心理学のゼミを専攻していたのだが、学プロ活動をもって、ゼミの履修にしてもらったり…。
(おっと、大きい声で言っちゃった(^^ゞ)

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飛べない蝶の悲劇 〜善意の過ち・メンタルケアの問題点〜

田久保剛/CTPeak

心理系、スピリチュアル系のカウンセラー、ヒーラー、セラピストといった、この時代に、とても重要な役割を担っている方々や、そのサポートを受ける側の方々の声を聞く機会が、私、田久保剛は結構多くあります。

そして、このようなメンタルケアの現場に起きている話を聞くと、カウンセリングの本質が見落とされた現状に、「飛べない蝶の悲劇」の寓話が重ねって見える事が多く、強い憤りさえ感じています。

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依存から自立へ 〜エースをねらえ!〜(後半)

田久保剛

●◎○● コラム[心の旅の協力者]●○◎●
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「エースをねらえ!」(後半)
(前半より続き)
かなり昔に見た番組なので詳細は忘れたが、確かこんなシーンがあったのを覚えている。

失意のどん底にあった岡に、「桂 大悟」という人物が現れる。

彼は、宗方のテニスパートナーであり親友でもあった人物で、宗方の死後、岡の育成を引き継ぐ約束をしていた。

桂は、(理由は忘れたが)出家して、山寺で般若心経を唱えたりして修業をしている人物だ。

その桂が、岡を立ち直らせるために山奥の寺で預かることになり、彼女には再び厳しい修行が始まる。

ある時、雑草だらけのテニスコートの草刈りをさせられている岡が、どうしても虚脱感で何もできず、涙ながらに桂に訴える。

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依存から自立へ 〜エースをねらえ!〜(前半)

田久保剛

●◎○● コラム[心の旅の協力者]●○◎●
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「エースをねらえ!」(前半)

コンプレックスだらけだった学生の頃の私は、

「結局こんな自分じゃ女にもてない。背が低すぎて、彼女なんか出来っこない」

という不安や恐れを抱えていた。

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