よく、「“自分軸”を持ちましょう」と言われています。
私はあまり「自分軸」という表現は使いませんが、私が高校生の頃、悩み、迷い多き自分を変えたいと思っていた時、直感的に、
「きっと自分には中心があるはずだ」
「心の中にコアがあるはずだ」
というフレーズが内面から湧き上がり、それを見つけようと大きな書店に駆け込んだのが、そもそもの真理探究の始まりでした。(このことは、田久保剛の『自分探しの旅』で詳しくお話ししています)
今思えば、まさにこの時、自分の内面から湧き上がった衝動は、自分の中心に在る、大いなる意識からきたものだとわかります。
さて、この“自分軸”とは、どう定めて行けば良いのでしょうか。