「考えるな、行動しろ」に感じる真理

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田久保剛です。

先日観てきた、映画『トップガン・マーヴェリック』の中で、何度か表現された印象に残るセリフに、

「考えるな、行動しろ」

という表現がありました。

私がこの表現に感じた深い真理についてお伝えします。

「考えるな、行動しろ」

映画『トップガン・マーヴェリック』は、前作から36年ぶりの続編との事です。

私は、前作で大ヒットした、映画『トップガン』のテーマ曲、ケニー・ロギンスの『デンジャーゾーン』を、自分のプロレスの入場テーマ曲に使っていましたので、勝手に深い縁を感じていて(^_^;

今でも、あのイントロが聞こえた瞬間、控え室からリングに向かう時の、“スイッチが入る瞬間”が甦ります。

まあ、それとは別に『トップガン』は、単純に青春時代に見た格好いいお気に入りの映画という事もあって、当時はレーザーディスク、その後、DVDなどを購入し、年に1,2回鑑賞する年が30年近く続いているので、たぶん通算50回ぐらいは見ている大ファンです。

で…この記事は、映画『トップガン』について語りたいのではなく…新作『トップガン・マーヴェリック』の中に出てきた、根底のテーマにあって、それを表現する名台詞、

「考えるな、行動しろ」

から、私が感じた真理について…なので、ここから先は話はガラッと変わって、霊的真理の本質についてです。

「考えるな、行動しろ」

というフレーズは、以前、ブルース・リーが映画の中で言った名ゼリフ、

「考えるな、感じろ」

というものにも通じるものを感じます。
(映画『マトリックス』にもありました…)

このセリフに共通した、

「考えるな」

という言葉…

「考える」という事が、何かと悪者扱いされているようですが…

「考えるな…って言ったって、考えなければ文明も発展しないし、生きていけないし、そもそもパスカルの
『人間は考える葦である』の発想に反する考えじゃないか…」

なんて声も聞こえてきそうです(^_^;

でも私は、

「考えるな、行動しろ」

という表現に深い真理を感じるのです。

自我意識という猛毒

映画の中での意図はさておき、田久保がこの表現に感じる真理を解説すると、

この場合の「考えるな」は、そのあとの「行動」を阻む「考え」の事です。

いわゆる、「余計な事」を考えて、身動きができなくなっている状態ですね。

別の側面で言うなら、『黎明』の終章にも登場する、お釈迦様の『毒矢の譬え』、毒矢に射られた人が、毒矢を抜く前に、

「誰が射たんだ!」
「どんな弓で打ったんだ!」
「どんな毒が塗ってあるんだ!」

なんて考えている内に毒が回って死んでしまう…という話が示唆する側面もあるでしょう。

でも、私たち人間の多くは、毒矢に射られる…なんていう緊急事態なんかでなくても、日常的に「余計な事を考えている」のです。

そして、その考えに縛られてなかなか行動しない。

そんな状態は、毒矢に射られるような緊急事態以上に、知らぬ間に気付かずに、ゆっくりじっくり猛毒が全身を侵していくような…そんな感じになりかねません。

その猛毒とは、「自我意識(エゴ)」なのです。

つまり、行動を阻む「余計な考え」は、多くの場合、「自我意識(エゴ)」、非常に限られた不完全な視点、物質的、社会的な世界に焦点の合った、分離を信じる間違った視点から生じるのです。

神の行動は「自我意識」の天敵

その「自我意識」によって「考えさせられた」エネルギーが「行動」を阻むわけですが、その「行動」こそが、「自我意識」の天敵です。

「自我意識」は、光に対する影のようなもので、その光こそ、私たちの真実、神(普遍意識)なのです。

神(光)は、私たち、人間の「行動」によって、初めてこの物質次元の地球上に注ぎ込まれます。

影にとって光は、自らが幻影である事実を暴かれる存在なのです。

だから必死で、「行動」させまいと、神側から見れば「余計なこと」を考えさせるのです。

もちろん、この場合の「行動」は神を意識した行動、つまり、「神(愛)ならどうするか」を意識した行動の事ですが、

神は、私たちの「行動、行為」によって、そこに流れ込んできます。

ここが非常に重要です。

考えて立ち止まっていたら…更には、その考えから様々なネガティブ想念を生み出していたら…

神(普遍意識)は現れようがないのです。

更に言うなら、どんなにスピリチュアル情報に長けていようと、瞑想とか、エネルギーワークとかで心身が浄化されていようと、幸せで、平安な精神状態であろうと、

「行動、行為」しなければ、普遍意識(神)を地上に顕現するという魂の使命は果たせないのです。

「自我意識で余計なことを考えないで、神の光を降ろす為に『行動』しろ!」

大雑把に表現するならそんな感じでしょうか。

「行動(行為)したもの以外は魂の学びにならない…」これは、『黎明』著者、葦原瑞穂さんが、霊的真理を学ぶ同志に繰り返し伝えていたことです。

この人間の「行為、行動」を『カルマ』と言います。

まさに、「考えるな、行動しろ」は、『カルマ・ヨガ』の本質に通じるセリフなのです^^

***

このブログの文章だけでは、やはり大雑把な表現で終わってしまいますので、この『カルマ・ヨガ』の本質、その価値を少しでもご縁のある皆さんに知って、実践して頂きたい…そんな思いがあるのですが、

同時に、

「そうは言っても、どうしても考えちゃう…」
「行動が大事…ってわかっちゃいても動けない…」
「実際、私の人生は毒矢が刺さっている状態です…」

「この話をもっと詳しく、具体的に知りたい!」

そんな方の為に、この、

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「考えるな、行動しろ」
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この事をテーマに、自我意識の考えに阻まれず、『行動』をして、更にはそこに神、普遍意識のエネルギーを顕すための、より詳細の話を、

次回の2022年7月3日(日)の「CTPeakトークイベント」で、詳しくお話する事にしました。

トークイベントは、その場で質疑に応じたり、知識的な側面以外にも、波動を直接感じて、大いなる力を体感する側面もありますのでオススメです。

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