困った問題に直面して誰かに救いを求める時、一緒になって「困った困った…」と言っている人に手伝ってもらう(メンタルケア・カウンセリング)と、事態を悪化させかねません。
それでは、“困った事”をより強化する、火に油を注ぐような状態になってしまいます。
困った時には、“困っていない存在”に手伝ってもらうのです。
アルバート・アインシュタインの有名な、
「問題は、その問題を作り上げた意識では解決できない」
という明言に、多くのメンタルケア分野の現状の問題点が言い表されているのです。
「最高峰のカウンセリング」とは、“問題を作り上げた意識ではない意識”“問題は元々存在していない意識”それは、まさに我々の実在で在る普遍意識の顕現による、「最高峰の意識」によるカウンセリングの事なのです。
この「最高峰のカウンセリング」についての田久保剛の解釈をお伝えします。