『黎明』初版発行日と葦原瑞穂さんの誕生日を記念して

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黎明/葦原瑞穂/田久保剛/CTPeak

21年前の今日、1998年12月1日は、精神世界の名著『黎明』が、葦原瑞穂んによって、この地球上に送り出された、初版発行日の記念すべき日です。

そして、同時に12月1日は、今生の地球に肉体を表現した葦原瑞穂さんとしての、お誕生日でもあります。

この記念すべき日に絡め、田久保剛の『黎明』との出逢いや、葦原瑞穂さんのお誕生日の思い出などをお伝えします。

葦原瑞穂トレードカラーの思い出

21世紀を間近に控えた、1998年12月、まさに書店に『黎明』が初めて並び始めた時とほぼ同時に、私は何気なく入った書店の精神世界書コーナーに平積みにされた『黎明』と運命的な出会いをしました。

初版は、現在のように上下巻に分かれておらず、ハードカバーでずっしりと重い、623ページに渡って、ビッシリと文字で埋まった本でした。

モスグリーン一色に金の文字で『黎明』と記された、見た目には地味な装丁…よく見ると、印刷された文字も、しおりのスピンもモスグリーンで、何か意味があるんだろうか…

黎明/葦原瑞穂/田久保剛/CTPeak

そう感じましたが後に、葦原瑞穂さんが、モスグリーンと金は、自らのトレードカラーと称する大のお気に入りの色で、実は、あらゆる調度品はこのカラーを彩っており、

実際にお逢いすると、モスグリーンのズボンにセーター、マフラーで身を固めた、まさに歩く『黎明』状態だった程の拘りようには恐れ入りました(^_^;

一緒に講演活動をしていた時に、ズボンのベルトを無くしてしまって、なんと金色の紐をベルト代わりにしばらく縛って付けていたので、

まさにこの12月1日のお誕生日に、CTPeakからモスグリーンに金のバックルのベルトをプレゼントしましたら、気に入って頂けたようで、いつも大切そうに付けて頂いていました^^

お誕生日と言えば、別の年にCTPeakで画策して、葦原さんが大好きな陶器のウェッジウッド製の「コロンビアセージグリーン」の珈琲カップを贈ったら、

私、これ欲しかったんですね。で、努力しないで手に入れたんですよ。

いつか買おうと思ってたのが、結構、私は、手元にお金が無いことが凄く多くて、次に余裕が出来たら買おうかなって思っていながらも、何年も経っていたんですね…

黎明/葦原瑞穂/田久保剛/CTPeak

で、これが来ました!

私、モスグリーンと金ってのがトレードカラーでね、この色が好きで、この色の組み合わせってのが他にないので、これがたまたま来たって…これは本当に何ていうのかな、ずっと「欲しい、欲しい」って執着していると波動が下がるんですね。

何か、チラッとね「欲しいな」と思ってケロッと忘れると、何か、宇宙が動くみたいで、宇宙の仕組みって言いますと、私たちが認識していないことが一杯この世界にはある訳ですね。
(葦原瑞穂さん講話より)

などと、講演で宇宙の現象化の仕組みに絡めて嬉しそうに語っていました(^_^;

黎明/葦原瑞穂/田久保剛/CTPeak

さて、ちなみに『黎明』の装丁の金文字は、本の波動を佳くするために、経費がかかるという出版社の意向に反し、著者印税から引いてもらうという形で強く意思表示をして、実際に純金箔が使われていて、

黎明/葦原瑞穂/田久保剛/CTPeak

「これは著者から読者へのプレゼントです…」と、その事実を後に伺いましたが、知る人ぞ知る有名な話です。
(なので本当は、『黎明』は表紙に包んで持ち歩くと波動はいいですよ…)

 

『黎明』は、より詳細の正確な情報を、配慮ある丁寧な表現で記されていますが、情報と同時に葦原さんは佳い波動には強く拘っており、

純金箔のタイトル文字はもちろん、この装丁や本文の文字のカラーや、なるべく自分意外の波動を入れずに仕上げるため、口絵も全てご自身で描かれていて、その他、波動を佳くする数々の拘りがあります。

黎明

この時期の地球に私達が生まれてきた意味

話は1998年の書店での出逢いに戻りますが、そんな波動を感じたのかどうか、吸い寄せられるように、その地味で分厚い『黎明』を手にすると、その表紙の帯には、

この地球変容の時期を私達がどう生きるかで、未来は決まる!

人類が抱えている問題のいっさいを消滅させるには、どうしたらいいのか?
その答えは、この著書をきっかけに、あなた自身が自らの内側から導き出していくだろう。この時期の地球に私達が生まれてきた意味が、そこに託されているのだから。

こう記されており、その帯の裏には、

構想2年、執筆11年4ヶ月
人類の永遠のテーマに取り組んだ超大作!!

と記されていました。

今改めて見ると、このメッセージがより深く実感レベルで理解できますが、まさかその時に、そんな超大作を顕した著者と深く関わり、『黎明』が地球上に送り出された計画の一助を担わせて頂く事になるとは思いもしませんでした。

黎明/葦原瑞穂/田久保剛/CTPeak

思えば1998年12月のこの日、書店で『黎明』の表紙の、この帯のフレーズに魂が共鳴し、魂をがっちり掴まれたというか、その『魂の目的』を思いだした大きなきっかけだったのかも知れません。

下記は、この「構想2年、執筆11年4ヶ月」の間の事を葦原さんが語ったお話です。

1985年くらいから準備をしていて、それは元々は私の個人的な趣味でこの精神世界の話を体系化するっていう作業を進めていたのですね。

2年くらいたった1987年なんですけど、その時に、「もしかしてこれ原稿にして世の中に出したら、他の方にも役に立つんではないかな」ってことを考えて、原稿を書き始めました。

まあ2年ぐらいあれば書き終えるというふうに考えたのが非常に甘くて、結局、それが10年以上たってようやく1998年世の中に出すことができました。

そこに至るまでは、ずいぶんいろいろなことがあったのですけど、もうこれだけの情報を世の中に出さないと地球は21世紀迎えられないんじゃないかっていうそういう状況で、かなり切迫していた…という記憶があります。(葦原瑞穂さん講話より)

『黎明』のエピローグには、

今回の地球生命系始まって以来の大変革期にあたり、この地上にそれぞれの使命をもって化生してこられた読者の方々に、こうしてお約束通りのものをお渡しできたことを嬉しく思います。
(「黎明」葦原瑞穂著・下巻P330より引用/赤字は田久保)

と、『黎明』が地上に送り出された真実を自覚された表現をされていて、2014年から本格的にスタートした講演活動で集まった読者の方々に、スタート時によく、

皆さん、始めまして… というより、実は皆さんお忘れになられているだけで、今生ではない太古の時代に、

「地球がアセンションを迎える時代の日本という国で、日本語で書かれた、ライトワーカーのための教科書を手渡します」

という約束を交わした以来ですから、厳密には始めまして… ではないかもしれません(笑)

その時、お約束したもの(『黎明』)をお渡しして、その理解を深めて頂く重要な役割のある方々に、こうして直接、情報をお伝えする必要性が生まれて、そうした深遠なご縁のあった方々が、こうしてお集まりになっているのです。(葦原瑞穂さん講話より)

そのように表現されていましたが、

葦原さんご自身、初めは自らの顕在意識では、ご自身の趣味として書いていたものが、書き進めていく中で、この情報が、太古の時代に約束してきたものとして、著書として出版を通してお渡しする必要性があった事を思いだしてきたようです。

黎明/葦原瑞穂/田久保剛/CTPeak

地上に肉体を持つ私達に必要な努力と行動

葦原さんは、そんな『黎明』を必要とされる読者の方々について、

この時期の地球の変容を成就させるために「スターシード」が大きな役割を果たすが、その6割近く(約10万の魂の内)が今の日本に生まれていて、それは、日本の神代の時代から計画されていた。その時に、「この時代の日本に、こういう本(黎明)を記すので、それで思い出して、それぞれの役割を果たして欲しい」との約束をした。(葦原瑞穂さん講話より)

とも表現されていました。

この初版、1998年12月の時点で、地球の変容について、

このときのヴァイブレーションの変化は、創造力を持ち、地球上に媒体を持って表現を行っている人間の、総合的な意識状態に因って大きく左右されますので、

極めて短い時間に、高いヴァイブレーションの安定状態に入ってしまう場合もありますし、

かなりの年月を費やして、徐々にヴァイブレーションが上って行き、最終的に長期間の安定状態に移行する可能性もあります。

地球全体の進化が速やかに進んだ理想的なケースや、地球自体の波動変化が先行して、意識の発達が追い付かない魂達が、次々と落ちこぼれて逝くような両極端の場合には、変化は前者のようになりますが、

ある程度遅れている魂達を含めて、より多くの魂が地球に残ることができるような移行の仕方をするときには、後者の可能性が強くなると思われます。

しかしながら、地球上の霊的進化に責任を持つ大師達がこのような恩寵を下すためには、地上に肉体を持つ私達が充分な努力をしていることが不可欠で、向上しようという意欲もなく、行動もしない人達に、無駄な時間を与えることはないと言う意味を、よくよく理解して頂きたいと思います。
(「黎明」葦原瑞穂著・下巻P323より引用/改行、アンダーラインは田久保)

 

このように記されていましたが、

田久保剛/CTPeak

「もうこれだけの情報を世の中に出さないと地球は21世紀迎えられないんじゃないか」

という切迫した思いで世の中に送り出された『黎明』の情報は、その著書との出逢いを機に、自らの使命に目覚めて行動されていった多くの方々を初め、

 

その他、今回の地球上に重要な『魂の目的』をもって人間を表現して活躍されている多くの魂の表現、行為、努力の結果、

“霊的進化に責任を持つ大師達の恩寵”に因って、この後者の表現、

「ある程度遅れている魂達を含めて、より多くの魂が地球に残ることができるような移行の仕方をする」

「かなりの年月を費やして、徐々にヴァイブレーションが上って行き、最終的に長期間の安定状態に移行する」

という状況が、この『黎明』初版発行以来、21年間を通して現象化されているように感じています。

2016年10月に、地上を去る約3週間前の、私の誕生日の時に、葦原瑞穂さんから、

お誕生日おめでとうございます。
今年一年も地球の進化のために存分のご活躍を^^

とメッセージを頂いたのですが、これは私個人に向けたと言うより、太古の昔に約束してきた、今生で『黎明』にご縁のある、『黎明』読者の一人一人

そして今、この記事によってまた『黎明』の情報、エネルギーを必要とされ、縁を持たれる全ての魂に向けられた、

「真理を識ったからこそ生じる今生の使命、魂の役割の自覚」

のメッセージとして捉えていただきたいと感じています。

黎明/葦原瑞穂/田久保剛/CTPeak

肉体を離れた方に贈る言葉としては少し奇異な感じかもしれませんが、間違いなく今の地球上に必要な重要な情報を、

「新時代を見晴らす一条の光!」

として、『黎明』に刻んで送り込んだ偉大な使命を果たされた魂が、葦原瑞穂の肉体を地上に表現した記念すべき日に感謝をお伝えするべく、

「お誕生日おめでとうございます」

のメッセージを天に捧げます。

 

 
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2019年12月15日(日)13:45〜17:30

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開催日時とトークテーマ:

●東京・練馬

「年内最終開催!」
【第84回】 2019年12月3日(火)13:30~16:00
    テーマ: 『一人の祈りと世の中への影響』

* * *

(場所の詳細はお申込者へ詳細情報をお伝えします)
参加費:[早割]3,000円(税込・事前振込)
     [当日]3,500円(税込・当日会場払い)
講師:田久保剛

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