普遍意識の世界を垣間見る「黎明」著者・葦原瑞穂さんを偲ぶ旅

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田久保剛/黎明

「黎明」の著者、葦原瑞穂さんの命日を機に、CTPeak八ヶ岳支部へ向かい、葦原瑞穂さん縁の場所を巡る偲ぶ会を兼ね、更に、この日はCTPeak創立6周年記念日でもある事で、私、田久保剛以下、CTPeak全社員の社員研修^^に行ってきました。

共に活動したイベントの数々、仕事以外での様々な交流、そして急逝直後の数週間の慌ただしい日々や、この一年の変動の展開の数々を思い出しながら、葦原瑞穂さんをエネルギーや現象として身近に感じる様々な瞬間を味わってきました。

「黎明カラー」のボトルと共に

本来でしたら、命日に八ヶ岳へ向かおうかと思っていたのですが、我々に於ける、葦原瑞穂さんを偲ぶ会としては絶対に外すことの出来ない、葦原さん行きつけのBarが、この日はお休みだったため、翌日になりました。

そう、これが良かったのです。

命日の10月2日は一日中雨だったのですが、翌日は計ったようなタイミングで晴天!

田久保剛/八ヶ岳

歓迎のお出迎えのような、雄大な八ヶ岳連峰や甲斐駒ヶ岳の素晴らしい姿を見せて頂きました。八ヶ岳まで来て晴天と雨とでは気分はかなり違います(^_^;

当然の事ながら、今回は葦原瑞穂さん縁の場所を意識していますが、その数々全てを回るのは難しいので、独断で特に飲食に関わった所を中心に(単に美味しい飲食を楽しみたいだけだったりのするのですが(^_^;)尋ねてきました。

田久保剛/富士山

葦原さんお気に入りの、毎日のように通っていたという、イタリアンの「パスタと肴MoriMoTo」さんは、打合せで何度も葦原さんとご一緒した場所でもあり、CTPeak主催のイベントのお食事にもよく利用させて頂く素晴らしいレストランです。

田久保剛/パスタと肴MoriMoTo

ここには、亡くなる前日の夕食にも葦原さんは来ていて、まさに最期の食事をした場所です。

懇意にされていたシェフご夫妻から、今でも、その最期のテーブルにあった、葦原さんの家紋入りプレートでキープされたお気に入りのジョニーウォーカー・グリーンラベル(グリーンとゴールドの、いわゆる「黎明カラー」ラベル)が、中味も残ったまま保管していて、専用のMy箸と一緒に、我々の予約テーブルに置かれていました。

田久保剛/葦原瑞穂田久保剛/葦原瑞穂

その思い出の品々と一緒に、葦原さん一押しのシェフの絶品料理の数々を、かつては同じ肉体次元で食事を採ったテーブルで、今は「上の方」にいる、天の師と一緒に味わってきました。

田久保剛/パスタと肴MoriMoTo

カクテル“黎明”

次に訪問した、「このBarは、私が作ったようなものです」といつも楽しそうに豪語していた、お気に入りの、「萌木の村Bar Perch」

田久保剛/Bar Perch田久保剛/清里の月

こちらでは、同じく非常に深く懇意にされていた名バーテンダーの久保田勇さんに、一年前のまさにこの日、

私から「是非、葦原瑞穂さんを感じて、『黎明・カクテル』を作って欲しい」とお願いし、快諾して頂いた久保田さんは、

「まさに天から葦原さんに手伝ってもらったかのように一回目で奇跡のブレンドができた」

と言われていた、葦原さんの好みのお酒の数々をブレンドし、グリーンのカクテルに金箔をあしらった、「黎明カラー」の、『カクテル“黎明”』が完成しました。

田久保剛/Bar Perch久保田

葦原瑞穂さんととても親しくしていた、Bar Perchバーテンダーの久保田勇さん

その『カクテル“黎明”』で献杯。

ちなみにこの『カクテル“黎明”』は、「萌木の村Bar Perch」オリジナルで、ここでしか味わえません。葦原瑞穂さんを感じるような深みのある味です。ご興味がある「黎明」ファンの方は、是非、清里の「萌木の村Bar Perch」にお出かけ頂いた際には、お気軽に注文してみてください。

田久保剛/黎明

さて、その後、期せずして、葦原さんの飲み仲間の方々も集まり、献杯としてスペシャルなウィスキーボトルの数々があけられていました。

その中にはワンショット、ウン万円といったウィスキーもあって、もちろん味がわかって余裕もある方々が堪能されていたわけですが、

私のような素人でも感じるようなその繊細且つ芳醇な香りを味わっていたとき、きっとその何倍もの素晴らしい香りに満たされた、より本源の波動領域で歓びに浸る葦原さんの姿を見たような気がしました。

田久保剛/清里の月

 

普遍意識の世界を垣間見させた“怪物”

ちなみに、葦原さんはこのウィスキー、「ブラック ボウモワ」を「怪物」と呼んでいて、その出逢いのことをいつも興奮状態で聞かせて頂きました。

何故か葦原さんの体験談には手違いとかトラブルとかがあまりにも多くて(^_^;

「話ネタの為にわざといろんなトラブルを呼び寄せているみたいですね…」

という私の冗談にまんざらでもない表情で笑っていたこの思い出しますが、このウィスキーの出逢い話もそんな感じでした。

あるウィスキーライブで、通常、ワンショット(30ml)10万円で出る東京のBarもあるようなこのウィスキーが、破格値で飲めるとのことで早くから並ぼうとしたところ、手違いで、既に、「ここまでは試飲は回ってきませんよ」と係員から言われる長蛇の列での順番待ちになってしまったそうです。

葦原瑞穂さんのお写真を拝借致しました。

そして、自分の3人前であえなくSOLD-OUT!

しかし、落胆していたその直後、あるカメラマンが写真を撮りたいと、いったん下げられたそのボトルが出されたときに、瓶底に、極々僅かに残った数ccあるかないかという茶褐色の液体が目に入り、

「それください!!」

と叫んで飛びついて(この叫び声の再現に、いつも興奮状態の力が入っていて微笑ましいのです…)、一杯分支払って味わったとのことです。

そして、その衝撃の味わいは、脳の認識を超越して愕然となり、その直後は、どんなに素晴らしいと言われている、かなり高価な銘酒の数々を試飲しても、ただの安酒にしか感じられなかったそうです。

以前、あるワインに出逢ったとき、そこに広大な宇宙を観て愕然とした…という体験談も伺ったことがあるのですが、葦原さん個人としての“普遍意識の世界を垣間見る”体験は、主にお酒と食事が多いように感じます。

そんな体験談を聞く度に、様々なものに普遍意識を感じられるような繊細な感性を磨きたいな…と思ったものです。

田久保剛/Bar Perch

感受性を高める進歩の機会

精神的な向上を目指している人達からは、味覚はしばしば肉体的な欲望の代表として槍玉に上げられ、軽んじられがちなのですが、食物の質を洗練させる努力や、それらを味わい分ける訓練を蔑んで、粗雑な味に対して平然としているようでは、あらゆる側面において感受性を高めることができる地上の人生で、せっかく与えられた進歩の機会をひとつ無駄にすることになります。

味覚を洗練させていくのにも、他のあらゆることと同じ様に訓練は不可欠で、当初は複雑な味のソース等に関心が向くものですが、更に感受性が高まってくると、生の野菜等が本来持っている精妙なヴァイブレーションの領域(化学薬品に頼った、不自然な農法で造られた野菜などのように、生産者の愛の欠如した作物は、こうした本来の波動を持っていません)に感応するようになって、これまでは知覚できなかった微妙な味わいにも気付くようになります。
(「黎明」葦原瑞穂著・下巻P159〜160より引用/改行、赤字は田久保)

この引用にもあるように、この地上は、本来の精妙な波動領域である本質に感応する繊細な感受性を高める最高の機会であって、もちろんその対象は人の数だけあるのですが、

せっかくの素晴らしい地上ステージにいるこの機会に、自分自身の、今目の前の様々な出来事、物事や、興味関心分野に於いて、積極的にこうした感受性を高め、普遍意識を自覚する意識していく重要性を、葦原さんの在り方を見て、改めて感じたことを思い出す夜でした。

ちなみに、こうしたエピソードの講話録音も、今度の特別セミナー『普遍意識の自覚と地球の夜明け』では、おまけ的にご紹介したいと思い、いろいろピックアップ中です。

田久保剛/萌木の村

葦原瑞穂さんを深く感じる場所

さて、夜も明けて、翌日は晴天の予報が外れてのどんより曇り空…

田久保剛/ROCK

この日は、葦原さん縁で且つ、個人的にも行きたかった場所を巡る予定で気もせいていましたが、この天候を受けて、落ち着いて早めの昼食をと、昨年の火事の焼失から見事に素晴らしく生まれ変わった、やはり葦原さん縁の「萌木の村のレストランROCK」で、名物のビーフカレーを、これまた世界ナンバーワンを数々受賞したビールと一緒に堪能していました。

田久保剛/ROCK

 

ここのビーフカレーも葦原さん一押しの絶品で、清里に行かれたら是非召し上がって頂きたい一品です。更に、世界ナンバーワンの賞を次々と受賞している、ROCKの地ビールの数々も本当に味わい深く、たまにしかこない私は6本入りのお土産を買って、帰宅後の楽しみを増やしていました。

田久保剛/ROCK

そうこうしている内に、午前中のどんより曇り空から日が差し始め、気温はまだ低く、少し寒かったですが、またまた晴天に!

その、用意されているかのような、完璧な行程の展開に、思わず天を仰ぎながら、葦原さん縁の地を巡ってきました。

写真のこの美しい土地は、葦原さんから念場ヶ原と聞いていましたが、この地帯一帯の名称のようなもので、特定の場所として地図には載っていません。古代は聖地で、儀式を行っていた場所だとの事ですが、そんな話がまさに納得の場所でした。

田久保剛/念場ヶ原

この時の私の感覚は、説明が難しいのですが、私にとっては葦原瑞穂さんを最も深く感じる場所のひとつで、初めての訪問に大きな感動と歓びの波動、エネルギー味わっていました。

田久保剛/八ヶ岳南麓

そして、『黎明』生誕の地、ここ八ヶ岳南麓を眼下に見渡せる高地で、暫しの瞑想と大自然のエネルギーを感じ取って、この葦原瑞穂さんを偲ぶ旅の帰路に向かいました。

葦原瑞穂氏に献杯!

その帰路でスタッフと、この偲ぶ旅の行程の落ち度のない完璧な展開に、背後の存在の采配を感じている話で盛り上がっていたのですが、そんな最後の最後に、「あの方」らしい?
茶目っ気のある現象で、ある意味での“落ち”を堪能しました。

田久保剛/瞑想

なんと、先ほど買って車にのせたはずの、ROCKの地ビール6本セットが車中に見当たらないのです…

そこで初めてスタッフが、レストランの駐車場で鞄に詰め込むために、一旦、トランクをあけた車の下に置いて、そのまま発車したことを思い出したのです。

すぐにレストランに連絡を取るも、その場所にはなく、届けもなく…

ある意味、こうしたミスは通常ありえないものでしたので、スタッフは暫く落胆していましたが、私はその事実が判明した瞬間に、全然違うなんだか嬉しい気持になっていました。

「葦原さん、持っていって頂いたんだな…」と(笑)

「他人のせいにするな…」なんて声も聞こえて来そうですが、自分にとってはもっともしっくりくる幸せな解釈なのです^^

(念のため申しますと、現象的には、仮にどなたかが持って行かれたにせよ、そういった方々をこの次元で借りて行われたという解釈です。もっと言えば、全ては同源ですし…)

田久保剛/八ヶ岳

結果的に…ですが、今回の創立6周年を迎えたCTPeak社員研修とは託けではなく、実際に、この雄大で精妙な八ヶ岳の大自然の波動にも手伝われての強烈なエネルギーワークであり、

この一年間、それなりに苦労も多かったですので…その、ご褒美のような一時であり、この一年のある意味での憑きものを落とすような浄化と魂レベルでの休息を得て、

葦原瑞穂さんが、今はその活動拠点を移された“普遍意識の世界”を垣間見させて頂くような、何かを突き抜けたような大きな節目を感じる2日間でした。

 

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講師:田久保剛

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